AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は21日にグループステージ MD5の試合が行われ、グループGの浦和はホームで水原三星に1-2で敗北。グループステージ敗退が決まった。一方、グループHの鹿島はウェスタン・シドニー・ワンダラーズに2-1で勝利し、グループステージ突破を射程圏内に捉えた。
ホームに水原三星を迎えた浦和は、69分にズラタンのゴールで先制。しかし74分にコ チャウォンに同点弾を許すと、最後はかつてC大阪などでプレーしたカイオに決められ万事休す。1-2で敗れ、グループステージ敗退が決まった。
一方、敵地でウェスタン・シドニー・ワンダラーズと対戦した鹿島は、24分にニキータ ルカヴィチャにゴールを許したものの、66分には土居 聖真がゴール。さらに1-1で迎えたアディショナルタイム、金崎 夢生が劇的なゴールを挙げ、勝点3をもぎとった。
この結果、勝点を6に伸ばした鹿島は、3位に浮上。5月5日には勝点6で並ぶ2位FCソウルとホームで対戦する。この試合で鹿島は勝利すればグループステージ突破が決まる。