本文へ移動

先制点を奪ったチームの勝率は?J2第19節では意外な結果に【Jリーグ】

2018年6月22日(金) 12:00

先制点を奪ったチームの勝率は?J2第19節では意外な結果に【Jリーグ】

先制点を奪ったチームの勝率は?J2第19節では意外な結果に【Jリーグ】
前節山口は、小野瀬 康介の2ゴールで徳島に見事逆転勝ちを収めた。

得点が多く生まれないサッカーというスポーツでは、先制点が勝敗を分ける重要なポイントとなる。先制点を奪ったチームがそのまま勝利を手にするケースが多く、Jリーグでもその傾向がはっきりと見て取れる。

下の表は今季と昨季の先制点を奪ったチームの勝率を表したもの。J1、J2、J3といずれのリーグにおいても65%以上の勝率となっている。今季のJ1に関して言えば70%以上の勝率となっており、先行逃げ切りを果たすチームがより増えている。

J2では勝率こそJ1には劣るものの、逆転負けを喫する試合はもっとも少ない。それは昨季のデータでも同じで、勝ち切れなくとも引き分けにとどめる割合が高くなっている。

状況別勝敗

※2018年は6/17時点
※2018年は6/17時点

先制点を奪ったチームの勝率が高いというのは特筆すべきデータではないものの、先週末に行われたJ2リーグでは、珍しい結果が表れた。スコアが生まれた10試合のうち、じつに4試合で逆転勝利という結果となったのだ。

実現したのは東京V、山形、大分、山口の4チーム。うち2チームは上位争いを演じるチームであり、先制点を奪うことはもちろん、逆転勝利を実現し得る勝負強さを備えることも、優勝・昇格争いにおいて重要なポイントとなりそうだ。

データ協力:データスタジアム

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

J.LEAGUE TITLE PARTNER

J.LEAGUE OFFICIAL BROADCASTING PARTNER

J.LEAGUE TOP PARTNERS

J.LEAGUE SUPPORTING COMPANIES

TOP