サガン鳥栖は7日、蔚山現代FC(韓国)へ期限付き移籍していたFW豊田 陽平が、クラブ間合意のもと復帰することを発表しました。
豊田は2010年より鳥栖に在籍し、昨季の明治安田生命J1リーグでは28試合・5得点を記録。今季移籍した蔚山現代では、Kリーグで9試合・2得点の成績でした。
復帰にあたり豊田は、「鳥栖を離れてからもサガン鳥栖への愛着、感謝の気持ちは片時も離れず私の心にありました。毎試合、鳥栖の結果を気にしつつ、韓国でも日本と同じように自分らしく、常に蔚山現代FCが勝利するために誠心誠意プレーしました。このタイミングで戻ってくるのは私だけの気持ちでは難しいところもあったのですが、両クラブの多大なるリスペクトによって実現しました。選手として深く感謝しております。鳥栖のユニフォームを着る以上、勝利を手繰り寄せるために相手よりも激しく戦い、走り、諦めずに最後までプレーすることをお約束します。サガン鳥栖ファミリーとの再会、楽しみにしております」とコメントしています。