明治安田生命J1リーグは20日に第15節の6試合が行われ、首位の広島がC大阪に敗れ、連勝が4でストップした。
ホームにC大阪を迎えた広島は0-0で迎えた81分に高木 俊幸にゴールを許すと、84分にも再び高木にゴールを奪われ2失点。その後の反撃も実らず0-2と敗れ、第10節のFC東京戦以来となる今季2敗目を喫した。一方、勝ったC大阪は5試合負けなしとし、4位に浮上している。
2位のFC東京はアウェイで鳥栖と対戦。相手の堅い守りを崩せずスコアレスドローに終わり、2試合連続勝利を手にできなかった。アウェイで神戸と対戦した札幌は、 ウェリントンと渡邉 千真にそれぞれ2点ずつを奪われ、0-4と完敗。3節以来、12試合ぶりに黒星を喫し、5位に順位を下げた。
上位3チームが足踏みを強いられるなか、力強い戦いを見せたのが昨季王者の川崎F。ホームに清水を迎えた一戦は、19分に中村 憲剛のゴールで先制すると、33分には阿部 浩之が追加点を奪取。57分には再び中村がゴールを奪い、3-0と快勝を収めた。川崎Fは2連勝で3位に浮上。清水は10位に順位を落とした、
アウェイで鹿島と対戦した仙台は、石原 直樹と板倉 滉のゴールで、2-1と勝利。柏は江坂 任の2ゴールなどで名古屋に3-2と競り勝ち、加藤 望監督の初陣を白星で飾っている。一方、敗れた名古屋は13試合勝利なしとなった。
■試合データ
鹿島vs仙台
名古屋vs柏
川崎Fvs清水
鳥栖vsFC東京
広島vsC大阪
神戸vs札幌