AFCチャンピオンズリーグは、16日に ラウンド16の第2戦が行われ、鹿島は上海上港(中国)に1-2で敗れたものの、2戦合計4-3で、ベスト8進出を決めた。
ホームでの第1戦を3-1で勝利していた鹿島は、1点差での敗戦でも勝ち上がれる優位な状況で、アウェイでの第2戦に臨んだ。開始7分にフッキに先制点を許すも、42分に土居 聖真が決めて、1-1の同点で試合を折り返す。
後半に入ると上海上港の猛攻にさらされ、81分にPKを献上。これを再びフッキに決められ、トータルスコアで1点差に迫られた。それでも、その後は身体を張った守備で相手に追加点を与えず、逃げ切りに成功。日本勢で唯一残る鹿島は、2008年以来10年ぶりとなるベスト8進出を成し遂げた。
■試合データ
上海上港vs鹿島