明治安田生命J1リーグは12日に第14節の6試合が行われ、首位の広島が仙台に勝利を収め、4連勝を達成した。
仙台の本拠地に乗り込んだ広島は、12分に先制点を許す苦しい展開も、41分にパトリックのゴールで追いつくと、71分に柏 好文が逆転ゴールを奪取。さらに終了間際にも再びパトリックが決め、3-1と快勝を収めた。4連勝の広島は勝点を37に伸ばし、独走態勢をさらに強めている。
アウェイで柏と対戦した川崎Fは、1点ビハインドで迎えた58分に小林 悠のゴールで追いつくと、終了間際に鈴木 雄斗が値千金の決勝ゴールをマーク。2-1と逆転勝利で、3試合ぶりに勝点3を手にした。神戸は渡邉 千真とウェリントンのゴールで、2-0と磐田に快勝。こちらは5試合ぶりの勝利を飾った。
ホームに湘南を迎えた清水は、怒涛のゴールラッシュを披露した。北川 航也の2ゴールなどで4得点を奪取。終盤に2点を返されたものの、4-2の快勝で連敗を2で食い止めた。ホームで名古屋と対戦した長崎は、中村 慶太の2ゴールなどで3-0と快勝。連敗を3でストップした。一方、敗れた名古屋は12試合勝利がなく、最下位から抜け出せなかった。横浜FMvsG大阪は、両者譲らず1-1の引き分けに終わっている。
■試合データ
清水vs湘南
磐田vs神戸
長崎vs名古屋
柏vs川崎F
仙台vs広島
横浜FMvsG大阪