明治安田生命J1リーグは5日に第13節の6試合が行われ、川崎Fとの“多摩川クラシコ”を制したFC東京が2位の座を守った。
アウェイで川崎Fと対戦したFC東京は、14分に橋本 拳人のゴールで先制すると、69分に森重 真人が追加点を奪取。2-0と快勝を収め、勝点を26に伸ばした。敗れた川崎Fは連勝が3でストップしている。
ホームでG大阪と対戦した札幌は深井 一希と都倉 賢のゴールで2-0と勝利。10試合負けなしで、3位をキープした。ホームで長崎と対戦したC大阪は、柿谷 曜一朗のゴールなどで3-1と快勝。3試合ぶりに勝点3を手にし、4位に順位を上げている。
磐田は1点ビハインドで迎えた23分に山田 大記のゴールで追いつくと、84分に川又 堅碁が勝ち越しゴールをマーク。鮮やかな逆転劇で、2-1と柏を下した。ホームに浦和を迎えた鹿島は25分に金崎 夢生のPKで先制に成功。この1点を守り抜き、1-0で勝利した。
ホームに横浜FMを迎えた名古屋は、26分に先制される苦しい展開も、75分にジョーが同点ゴールをマーク。1-1で引き分け、暫定ながら最下位から脱出している。首位の広島と神戸の一戦など残り3試合は、6日に開催される。
■試合データ
札幌vsG大阪
柏vs磐田
川崎FvsFC東京
C大阪vs長崎
鹿島vs浦和
名古屋vs横浜FM