明治安田生命J2リーグは28日に第11節の11試合が行われ、首位の大分と2位の岡山が揃って勝利を挙げている。
ホームに町田を迎えた大分は、前半に馬場 賢治がハットトリックを達成。3-0とリードして迎えた後半に2点を返されたが、90分に伊佐 耕平が4点目を奪取。その後、1点を奪われたものの、4-3と打ち合いを制した。ホームで熊本と対戦した岡山は先制点を奪われる苦しい展開も、34分に仲間 隼斗のゴールで追い付くと、48分に濱田 水輝が逆転ゴールを奪取。66分にもオウンゴールで1点を追加して、3-1と快勝を収めている。
ホームで新潟と対戦した山口は、1点ビハインドで迎えた64分に小野瀬 康介のゴールで追いつくも、後半アディショナルタイムに失点し、1-2で競り負けた。勝った新潟は5試合ぶりに勝点3を手にした。アウェイで讃岐と対戦した福岡は、1点ビハインドで迎えた88分にドゥドゥが同点ゴールを奪い、1-1で引き分けた。勝点1を加え、4位に順位を上げている。
無敗を続けていた東京Vは、アウェイで大宮と対戦。後半立ち上がりに先制されると、終了間際にも失点。0-2で敗れ、今季初黒星を喫した。横浜FCは29分に生まれた北爪 健吾のゴールを守り抜き、1-0で徳島を下している。
アウェイで山形と対戦した栃木は、0-0で迎えた83分に牛之濵 拓が決勝ゴールを奪い、1-0で勝利。金沢は59分に生まれた清原 翔平のゴールが決勝点となり、1-0で岐阜を下した。
甲府と千葉の一戦は、両者譲らず1-1の引き分けに。京都は重廣 卓也の2ゴールで水戸に逆転勝利を収め、最下位から脱出している。愛媛は1-0で迎えた90+4分に痛恨の失点。土壇場で松本に追いつかれ勝利を手にできず、京都にかわされ最下位に転落している。
■試合データ
山形vs栃木
水戸vs京都
横浜FCvs徳島
讃岐vs福岡
大分vs町田
岐阜vs金沢
山口vs新潟
大宮vs東京V
愛媛vs松本
甲府vs千葉
岡山vs熊本