JリーグYBCルヴァンカップは、18日にグループステージ第4節の8試合が行われた。
Aグループでは首位の横浜FMがアウェイでFC東京と対戦。前半のうちに2点を先行される苦しい展開も、後半に反攻を実現。伊藤 翔が2ゴールを奪う活躍を見せ、2-2の引き分けに持ち込んでいる。もうひとつの試合では、田中 達也のゴールなどで新潟が3-1と仙台に快勝。今大会初勝利を挙げた。
混戦のBグループは、首位を争う清水と甲府の直接対決が行われた。開始1分に村田 和哉のゴールで清水が先制するも、甲府は50分にオウンゴールで同点に追いつく。その後は両者決め手を欠き、1-1の引き分けに終わった。アウェイで磐田と対戦した札幌は、2-2で迎えた90分に宮吉 拓実が決勝ゴールを奪取。3-2と接戦を制し、ノックアウトステージ進出に望みをつないでいる。
無敗でCグループの首位を走る広島は、アウェイで名古屋と対戦した。35分に渡 大生のゴールで先制したものの、61分に同点に追いつかれると、78分にジョーに決勝ゴールを奪われ、1-2と敗戦。今季の公式戦で初黒星を喫している。一方の名古屋は今大会初の勝点3を手にしている。G大阪vs浦和の一戦は、71分に武富 孝介が決勝ゴールを奪い、浦和が1-0と勝利。広島と並んでグループ首位に浮上した。
Dグループでは、神戸が高卒ルーキーの郷家 友太の決勝ゴールで2-1と長崎に勝利。勝点を10に伸ばし、首位の座を守った。鳥栖と湘南の一戦は、両者決め手を欠き、スコアレスドローに終わっている。
■試合データ
FC東京vs横浜FM
新潟vs仙台
清水vs甲府
磐田vs札幌
名古屋vs広島
G大阪vs浦和
長崎vs神戸
鳥栖vs湘南