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東京五輪の主役候補が目白押し! 今季のJ1で最も長くピッチに立つ10代の選手は?【Jリーグ】

2018年4月17日(火) 18:30

東京五輪の主役候補が目白押し! 今季のJ1で最も長くピッチに立つ10代の選手は?【Jリーグ】

東京五輪の主役候補が目白押し! 今季のJ1で最も長くピッチに立つ10代の選手は?【Jリーグ】
第8節終了時までに全試合にフル出場している名古屋の菅原。10代の選手の台頭が目立つ中、突出したパフォーマンスを披露している

開幕戦でG大阪の高卒ルーキー、福田 湧矢がスタメンに抜擢されたのをはじめ、同じG大阪の高校生ストライカー中村 敬斗が着実に出場機会を伸ばし、名古屋ではユース所属の菅原 由勢がレギュラーに定着(シーズン中にプロ契約を締結)。他にも神戸の郷家 友太、清水の立田 悠悟、そしてFC東京の久保 建英など、今季は10代の選手の台頭が目立っている。

明治安田生命J1リーグ第8節でも、浦和のルーキー、橋岡 大樹がスタメンフル出場。果敢な突破と正確なクロスで興梠 慎三のゴールをお膳立てし、チームの3連勝に大きく貢献している。

第8節終了時における今季のJ1で、10代の選手の出場時間をランク化したのが下の表だ。名古屋の菅原が全試合にフル出場という数値が際立つが、清水の立田や札幌の菅、湘南の杉岡 大暉らもレギュラーポジションを確保していると言えるだろう。

2018年J1第8節終了時点
10代選手の出場時間ランキングTop10

※J1開幕日に19歳以下の選手が対象
※J1開幕日に19歳以下の選手が対象

J1が34試合制となった2005年以降、最長出場時間を記録した選手のリストを見ると、いずれも日本代表クラスの名前がずらりと並ぶ。最も多かったのは2008年の金崎 夢生(当時大分)で、34試合すべてにピッチに立ち、合計2970分を記録した。

J1年度別 10代選手の中での最多出場時間を記録した選手

※各年度のJ1開幕日に19歳以下の選手が対象 ※2005年から年間34試合制(3060分)
※各年度のJ1開幕日に19歳以下の選手が対象 ※2005年から年間34試合制(3060分)

2010年以降に最長を記録した選手たちの多くは、その後に海外移籍を実現。10代のうちから主力としてプレーし、世界に羽ばたいていく。そんな流れが生み出されていることが分かる。

2年後に東京五輪が控えていることもあり、若手の注目度はますます高まってくるなか、主軸を脅かす10代プレーヤーのさらなる台頭に期待したい。

データ協力:データスタジアム

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