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【プレビュー:明治安田J1 1st 第6節】名古屋が選択するのは“3”か“4”か。両指揮官の読みと思惑が交錯する東海ダービー

2015年4月16日(木) 17:00

【プレビュー:明治安田J1 1st 第6節】名古屋が選択するのは“3”か“4”か。両指揮官の読みと思惑が交錯する東海ダービー

【プレビュー:明治安田J1 1st 第6節】名古屋が選択するのは“3”か“4”か。両指揮官の読みと思惑が交錯する東海ダービー
西野監督(左)と大榎監督(右)の読み合いが勝敗を左右する東海ダービー

“3”か、“4”か。百戦錬磨の西野 朗監督と、J1で2年目の大榎 克己監督の読みと思惑が交錯する一戦だ。何かと言えば、名古屋のフォーメーションである。

前節、名古屋はこれまでと布陣をガラっと変えて広島に快勝した。4バックが基本だった選手の並びを3バックにし、FWの永井 謙佑を左ウイングバックで起用しミキッチと完全にマッチアップさせもした。その他の選手もそれぞれマークすべき選手を持ち、役割と責任の所在をハッキリさせることで高い集中力と連動性を実現。結果、広島の持ち味を抑え込むことに成功し、その上で得意のカウンターから試合を優位に進めた。名古屋は対広島に特化した戦い方で攻守ともに躍動し、今季のリーグ戦初勝利を得た。


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