アビスパ福岡は15日、昨季まで所属したFW坂田 大輔が現役引退することを発表しました。
坂田は2001年に横浜F・マリノスに加入。2011年にはギリシャのクラブでプレーし、その後、FC東京を経て2012年から福岡に在籍していました。
17年に渡る現役生活で、J1リーグ通算271試合・48得点、J2リーグ通算187試合・29得点を記録。クラブを通じて坂田は「アビスパ福岡を契約満了になり、その後も現役を続けたいとの思いでチームを探していましたが、自分にとっては想像以上に厳しい現実が待っていました。ただ決して強がりで言う訳ではありませんが、30歳を超えてから毎年常に引退の可能性もあるんだぞと自分に言い聞かせていました。後悔がないと言えば嘘になりますが、17年間大きな怪我もなくプロの世界で戦えた自分を誇りに思いたいです」とコメントしています。
なお4月1日にレベルファイブスタジアムで行われる明治安田生命J2リーグ第7節の栃木SC戦で、坂田の引退セレモニーが行われます。