明治安田生命J1リーグは24日に第1節の4試合が行われ、広島、名古屋、湘南の3チームが初戦を白星で飾った。
ティーラシンとチャナティップのタイ人対決が注目された広島vs札幌は、28分にそのティーラシンがヘディングシュートを決めて広島が先制に成功する。後半は札幌のペースとなったものの、広島は身体を張った守備でこれを凌ぎ、ホームでの開幕戦を1-0でモノにした。
アウェイでG大阪と対戦した名古屋は、13分に遠藤 保仁に先制点を奪われるも、26分にガブリエル シャビエルが同点ゴールを奪取。51分には新加入のホーシャが逆転ゴールを決めると、2-2の同点に追いつかれた84分には、こちらも新加入のジョーが決勝ゴールをマーク。打ち合いを制してJ1復帰戦を勝利で飾っている。
昇格組同士の一戦となった湘南vs長崎は、8分にイ ジョンヒョプのゴールで湘南が先制。しかし、J1初参戦の長崎もすぐさま反撃し、16分に田上 大地の一撃で同点に追いついてみせた。後半も一進一退の攻防が続くなか、試合が動いたのは80分。FKのこぼれ球を石川 俊輝が押し込んで、湘南が2-1と激戦を制している。
ホームに浦和を迎えたFC東京は、48分に東 慶悟のゴールで先制しながらも、直後に槙野智章にゴールを許し、1-1のドロー。注目の久保 建英は72分からピッチに立ち攻撃を活性化させたが、ゴールは奪えなかった。