12日、明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第5節の9試合が行われ、浦和は川崎Fと1-1で引き分けた。一方、FC東京は湘南に1-0で勝利し、浦和と並んで首位タイに浮上した。
敵地で川崎Fと対戦した浦和は35分に森谷 賢太郎にゴールを奪われると、後半はペースを握るが、なかなか得点が奪えない時間帯が続く。それでも89分、柏木 陽介のFKにズラタンが頭で合わせ、1-1のドローに持ち込んだ。
他会場ではFC東京が湘南に1-0で勝利。64分に武藤 嘉紀がゴールを挙げると、そのまま逃げ切った。また、G大阪は2点を先制しながら後半に清水に追い付かれる苦しい状況に立たされるも、終盤に宇佐美 貴史が巧みな個人技から豪快なシュートを突き刺し、勝点3をもぎとった。
この結果、FC東京が勝点を浦和と同じ11に積み上げ、得失点差、総得点でも並び首位タイに浮上した。また、G大阪は同10とし、こちらも首位に肉薄している。
このほか、仙台は67分に鎌田 次郎のゴールで先制しながらも、アディショナルタイムにファビオにゴールを許し悔しいドロー。鳥栖は終盤にエース豊田 陽平が決勝点を挙げ、山形に1-0で勝利した。柏は大谷 秀和、太田 徹郎、工藤 壮人のゴールで松本に3-1と快勝。名古屋は川又 堅碁、矢野 貴章のゴールで広島を2-0で下し、待望の今季初勝利を手にした。神戸は石津 大介の2ゴールなどで甲府に4-1で快勝。鹿島と新潟の試合は1-1のドローに終わった。