AFC U-23選手権は13日にグループステージの第2節が行われ、U-21日本代表はU-23タイ代表に1-0と勝利。2連勝を達成し、決勝トーナメント進出を決めた。
初戦からスタメン4人を入れ替えて臨んだ日本は、立ち上がりから主導権を握る展開に。1トップに入った田川 亨介が惜しいシュートを放つなどチャンスを迎えたが、スコアレスのまま前半を終えた。
後半に入っても日本ペースは変わらなかったが、ゴールがなかなか生まれない。しかし、このまま引き分けかと思われた終了間際の90分、井上 潮音のクロスを田川が頭で落とし、これを板倉 滉が押し込んで土壇場で先制に成功する。板倉の2試合連続ゴールが決勝点となり、日本が1-0でタイを下した。
これで日本は2戦2勝で勝点6とし、グループステージの2位以内を確定。決勝トーナメント進出を決めている。日本は16日にグループ首位の座をかけて、U-23北朝鮮代表と対戦する。
■試合データ
U-23タイvsU-21日本