FIFAクラブワールドカップ UAE 2017は現地時間12日(以下現地時間)に5位決定戦の試合が行なわれ、アジア王者の浦和はアフリカ王者のウィダード・カサブランカ(モロッコ)と対戦し、3-2で勝利して大会5位となった。
マウリシオ、長澤 和輝を先発させるなど、準々決勝からメンバーを変更してこの一戦に臨んだ浦和は、18分にマウリシオが目の覚めるようなロングシュートを決めて先制に成功。21分にセットプレーから失点したものの、26分には流れるようなゴール前の連係から柏木 陽介がゴールを挙げ、2-1とリードして前半を折り返す。
後半もペースを握る浦和は、60分にはデザインされたセットプレーから最後はフリーになったマウリシオが冷静にこの日2得点目を叩き込み、3-1とリード。アディショナルタイムにはビデオアシスタントレフェリーによりPKを取られてしまい、レダ ハジュージにキックを決められてしまうが、そのまま残り時間を守り抜き、シーズン最終戦を勝利で飾った。
■試合データ
ウィダード・カサブランカvs浦和