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川崎FがJ1初優勝で悲願の初タイトル獲得!甲府は劇的勝利もJ2降格が決定【サマリー:明治安田J1 第34節】

2017年12月2日(土) 16:39

川崎FがJ1初優勝で悲願の初タイトル獲得!甲府は劇的勝利もJ2降格が決定【サマリー:明治安田J1 第34節】

川崎FがJ1初優勝で悲願の初タイトル獲得!甲府は劇的勝利もJ2降格が決定【サマリー:明治安田J1 第34節】
J1初優勝で初タイトルを飾った川崎F

明治安田J1リーグは2日に今季最終節の9試合が行われ、前節まで首位の鹿島が磐田と引き分けた一方、2位の川崎Fは大宮に勝利。この結果両者の勝点が72で並んだが、得失点差で上回った川崎Fが悲願の初優勝を果たした。

アウェイで磐田と対戦した鹿島は、チャンスを作りながらも決め手を欠き、スコアレスドローに終わった。一方、ホームに大宮を迎えた川崎Fは開始1分に阿部 浩之のミドルで先制すると、前半終了間際には小林 悠が追加点を奪取。さらに小林は60分、81分にもゴールを奪いハットトリックを達成。後半アディショナルには長谷川 竜也もゴールを奪い、5-0とゴールラッシュで大勝を収めた。

川崎Fは第20節から15試合負けなしを記録。驚異的な追い上げを見せ、見事に逆転優勝を飾った。またこの日、ハットトリックを達成した小林は今季通算23ゴールとし、前節までトップだった杉本 健勇(C大阪)をかわして初の得点王に輝いている。

残留争いに目を向けると、前節まで15位の清水が鄭 大世のゴールなどで3-1と神戸を下し、残留を確定。16位の甲府は終了間際のゴールで仙台に1-0と勝利したが、2012年以来のJ2降格となった。

3位のC大阪は0-1で新潟に敗戦。勝った新潟は4連勝とし、大宮をかわして最下位を免れている。柏は大谷 秀和のゴールで広島に勝利し、4位を確定。前田 直輝のゴールで浦和を下した横浜FMは5位に浮上し、今シーズンを終えている。

その他、札幌はジェイのゴールなどで鳥栖を3-2と下し、11位に浮上。FC東京vsG大阪はスコアレスドローに終わった。なおこの試合では今季限りで現役を引退するFC東京の石川 直宏が今季初めてピッチに立ち、18年に渡った現役生活に別れを告げている。

明治安田生命J1リーグ 順位表

■試合データ
札幌vs鳥栖
浦和vs横浜FM
柏vs広島
FC東京vsG大阪
川崎Fvs大宮
甲府vs仙台
新潟vsC大阪
磐田vs鹿島
神戸vs清水

 

 

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