アルビレックス新潟は19日、呂比須 ワグナー監督が契約満了により今季限りで退任することを発表しました。
呂比須監督は再建を託され今季途中に指揮官に就任したものの、明治安田生命J1リーグでは4勝5分12敗の成績で、チームを残留に導けませんでした。
クラブを通じて呂比須監督は「新潟に関わるすべての方々、社長をはじめとしてクラブ内で働かれている方々、スポンサーの方々、皆様に感謝しています。私に特別な力を与えてくださったコーチングスタッフやチームスタッフ、選手にも感謝をしています。特に私とともに新潟に来て、力を尽くしてくれたサンドロコーチには感謝の気持ちでいっぱいです。大変な時期をともに過ごしてきました。現在より良いものを出そう、向上させようと努力をしてきました。しかし、いい結果を残すことができなかったことは改めて残念であり、申し訳なく思います。この経験を自分の人生に活かしていきたいと思いますし、新潟の皆さんにはクラブの成長につなげてくださればと願ってやみません。 アルビレックス新潟の今後の活躍を心から期待しています」とコメントしています。
また新潟は同日、神田 勝夫強化部長の退任も併せて発表しています。