Jユースカップは19日に決勝が行われ、G大阪ユースを2-1で下した京都U-18が、2001年大会以来となる二度目の優勝を果たした。
試合は序盤から一進一退の攻防が続いたが、前半アディショナルタイムに一瞬の隙を突いた京都が、上月 壮一郎のゴールで先制に成功する。
さらに後半立ち上がりの53分にも、鋭いカウンターから最後は相手のオウンゴールを誘発して2-0。試合を優位に進めた。
しかし粘るG大阪も56分にセットプレーから中島 大雅が押し込んで、1点差に詰め寄った。その後もG大阪が攻勢を仕掛け、途中出場の塚元 大が決定的チャンスを迎えたものの、京都ゴールを陥落できず。最後まで集中力を保ち、1点を守り抜いた京都が見事にJユースカップの頂点に立った。