現地時間14日、国際親善試合が行われ、日本代表は敵地ブルージュでベルギー代表と対戦し、0-1で敗れた。
長澤 和輝(浦和)がA代表デビューを飾ったほか、Jリーグ所属選手ではブラジル戦に続いて槙野 智章(浦和)、井手口 陽介(G大阪)、山口 蛍(C大阪)が先発出場した日本。前半は大型ストライカーのルカクを中心に攻めるベルギーにチャンスを作られる場面もあったが、川島 永嗣(FCメス/フランス)のファインセーブなどで凌ぐと、26分には酒井 宏樹(マルセイユ/フランス)のクロスから大迫 勇也(ケルン/ドイツ)がシュート。さらに40分には井手口のFKから吉田 麻也(サウサンプトン/イングランド)が決定的なヘディングを放つなど、ほぼ互角の展開でハーフタイムを迎える。
後半も日本はいいリズムで立ち上がりを迎え、54分には大迫がミドルシュート。70分には長澤との交代で投入された森岡 亮太(ベフェレン/ベルギー)がクロス気味のシュートを放つも、これはGKミニョレに止められてしまう。チャンスを決めきれずに迎えた72分、日本はシャドリに次々とディフェンスを突破されると、最後はゴール前でフリーになっていたルカクに決められ失点。1点を追う展開となった日本は、このあと途中出場の杉本 健勇(セレッソ大阪)、乾 貴士(エイバル/スペイン)がシュートを放つが、いずれもGKミニョレに阻まれ万事休す。そのまま0-1で敗れた。
■試合データ
ベルギーvs日本