大宮アルディージャは5日、伊藤 彰監督を解任し、石井 正忠氏が新監督に就任することを発表しました。
伊藤監督は今年5月に渋谷 洋樹前監督の解任に伴い指揮官に就任し、明治安田生命J1リーグで3勝8分7敗の成績でした
クラブを通じて伊藤監督は「5月末の監督就任から約5か月が経過し、いまだにJ2降格圏にいることに、そして3試合を残してクラブを去ることに、本当に申し訳ない気持ちです。ファン・サポーターの方々をはじめとした、クラブに関わる多くの方々の期待に応える結果を出せなかったのは、私の力不足です。私自身、大宮アルディージャというクラブが大好きですし、新体制の下で残り3試合を全員が一つになって戦い、J1残留を勝ち取ってくれることを心から願っています」とコメントを発表しています。
後任に就いた石井新監督は2015年より鹿島アントラーズの監督を務めており、同年にリーグカップ優勝を果たし、昨年はリーグ優勝を達成。しかし今年5月に成績不振により、解任されていました。
石井監督は7日に就任記者会見を行う予定となっています。
なお、クラブは同日、松本 大樹強化本部長を解任し、西脇 徹也強化本部長が就任することを併せて発表しています。