ロアッソ熊本は3日、MF岡本 賢明が今季限りで現役引退することを発表しました。
岡本はルーテル学院高より2007年にコンサドーレ札幌に加入。2014年より熊本に在籍し、2016年からはキャプテンを務めていました。
11年間にわたる現役生活で、J1リーグ通算43試合・0得点、J2リーグ通算180試合・24得点を記録しました(2017年11月3日現在)。
クラブを通じて岡本は「ここまで11年間も子供の頃からの夢だったサッカー選手をやらせてもらい、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。昨年から2年連続でキャプテンという大役を与えていただき、昨年は熊本地震という天災に見舞われましたが、なんとかJ2に残留することができ、今年こそJ1へ昇格するという強い気持ちで挑みましたが、残念ながら今、残留争いをしています。地元熊本をJ1に連れて行き、熊本を盛り上げたい。その一心でやって来ましたが、それが叶わなかった事が唯一の心残りです。自分の持っている力は120%出した結果なので、このサッカー人生に悔いはありません。怪我した時も辛い時も苦しい時も含めて、本当に本当に楽しい11年間でした。幸せな時間をありがとう。今シーズン残り3試合、最後まで全力でやりきります」とコメントしています。