明治安田生命J1リーグは、30日に第28節の8試合が行われ、首位の鹿島が鳥栖に敗れた一方、2位の川崎FがC大阪に快勝を収め、両者の勝点差が5に縮まった。
アウェイで鳥栖と対戦した鹿島は、0-0で迎えた80分に福田 晃斗にゴールを奪われ、0-1と敗戦。連勝が5でストップした。ホームにC大阪を迎えた川崎Fは怒涛のゴールラッシュを展開。19分に谷口 彰悟のゴールで先制すると、小林 悠、エウシーニョ、森谷 賢太郎にもゴールが生まれ、C大阪に5-1と大勝した。
3位の柏は0-0で迎えた89分に、ドゥドゥにゴールを奪われ0-1と甲府に敗戦。10試合ぶりの黒星を喫した。アウェイでG大阪と対戦した横浜FMは1-1で迎えた89分に遠藤 渓太が値千金の決勝ゴールを奪取。4試合ぶりに勝点3を手にし、C大阪をかわして4位に浮上した。FC東京vs磐田は、両チーム決め手を欠き、スコアレスドローに終わっている。
残留争いに目を向ければ、最下位の新潟は神戸に0-2と敗れ、16試合勝利になしに。神戸はルーカス ポドルスキに今季4ゴール目が生まれている。17位の大宮と13位の清水の一戦は、スコアレスドローで終了。大宮はこれで6試合勝利なしとなった。15位の広島と14位札幌の直接対決は、互いにPKで1点ずつを奪い合い、1-1で終了。この結果、柏に勝利した16位の甲府に広島は勝点で並ばれ、札幌も勝点1差に詰められている。
■試合データ
鳥栖vs鹿島
新潟vs神戸
柏vs甲府
FC東京vs磐田
広島vs札幌
大宮vs清水
川崎FvsC大阪
G大阪vs横浜FM