AFCチャンピオンズリーグは27日(水)に準決勝 第1戦が行われ、浦和が敵地で上海上港(中国)と対戦し、1-1のドローで試合を終えた。
敵地に乗り込んだ浦和はフッキ、オスカル、エウケソンの上海上港の攻撃トリオに苦しめられ、15分にはフッキにエリア外から強烈なミドルシュートを叩き込まれて失点。しかしその後のピンチをGK西川 周作のファインセーブで切り抜けると、27分には青木 拓矢、興梠 慎三とつなぐと最後は柏木 陽介が右足で見事なシュートを沈め、1-1で前半を折り返す。
後半、ホームで勝利を狙いに来る上海上港に対し、浦和は高い集中力でチャレンジ&カバーを繰り返し、なんとか失点を防いでいく。58分にはラファエル シルバが右サイドを突破しクロスを送ると、武藤がヒールキックでシュートを放つが、これはディフェンスのブロックに遭ってゴールはならない。終盤には高木 俊幸のミスパスから決定的なピンチを招くが、ウーレイのシュートはポストの左に外れ、なんとか失点は免れた。
この結果、浦和は1-1のまま試合を終了。敵地で貴重なアウェイゴールを手にして、埼玉スタジアム2002で行われる10月18日(水)の第2戦に臨むこととなった。
なお、第2戦は10月18日(水)に埼玉スタジアム2002で行われる。
■試合データ
上海上港vs浦和