本文へ移動

横浜FMが鹿島を破り連敗をストップ G大阪が広島を撃破し上位を猛追!【高円宮杯U-18 サッカーリーグ2017 第14節】

2017年9月26日(火) 10:46

横浜FMが鹿島を破り連敗をストップ G大阪が広島を撃破し上位を猛追!【高円宮杯U-18 サッカーリーグ2017 第14節】

横浜FMが鹿島を破り連敗をストップ G大阪が広島を撃破し上位を猛追!【高円宮杯U-18 サッカーリーグ2017 第14節】
鹿島を下した横浜FMが後半戦初勝利を手にした。

高校年代の日本一を決める高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プレミアリーグの第14節が、9月23日(土)、24日(日)の2日間にわたって各地で開催されました。

第14節の結果は下記の通りです。カッコ内は会場。

[EAST]
清水エスパルスユース 1-2 市立船橋高校[藤枝総合運動公園サッカー場
青森山田高校 0-0 京都サンガF.C. U-18[青森山田高校]
大宮アルディージャユース 2-1 浦和レッドダイヤモンズユース[NACK5スタジアム大宮]
柏レイソルU-18 1-2 FC東京U-18[日立柏総合グランド(人工芝)]
鹿島アントラーズユース 1-3 横浜F・マリノスユース[鹿島アントラーズクラブハウス]

横浜FMは連敗を4で止め、復調の兆しをつかむ勝点3を獲得した。
横浜FMは連敗を4で止め、復調の兆しをつかむ勝点3を獲得した。

[監督・選手コメント]
熊谷浩二 監督(鹿島アントラーズユース)
勝つためのオーガナイズがしっかりとできていなかったと思います。相手が勝つために割り切って戦ってきたこともあって、自分たちの力を出せずに後手を踏みました。なので、リスクをかけて攻めるしかない状態になったのですが、1点を返すのが精一杯でした。また、今日は後ろの選手が出場停止や代表招集ということもあって何名か変えて試合に挑みましたが、うまくいきませんでした。次の試合まで2週間と期間が空くので、イレギュラーが起こって代わりに誰かが出ないといけない状態になっても大丈夫なように、チームの底上げを図っていきたいと思います。

GK #1 沖悠哉 選手(鹿島アントラーズユース)
普段のメンバーと少し変わり、今までとは異なるゲームでした。なので、全員でカバーをして、より走ることや声掛けをすることを意識してゲームに挑んだのですが、ズレが多少生まれてしまいました。そこをうまくマリノスに突かれてしまったと思います。個人としても失点をしましたが、そこから僕自身がチームを立て直さないといけないなと思っていたのですが、それもうまくできませんでした。

西谷冬樹 監督(横浜F・マリノスユース)
今までは自分たちのミスから落としてしまうような、もったいないゲームが多くありました。でも、そこの部分に前節の清水エスパルスユース(静岡)戦で気が付くことができました。なので今日は守備のところでしっかりとやってくれたと思いますし、攻撃でも自分たちの良さを忘れることなく特長を出してくれたと感じています。球際やセカンドボールの拾い合いのところでもしっかりと戦ってくれました。今まではそれができていなかったのですが、セカンドボールを拾って攻撃につなげて得点まで持っていけました。それも勝利につながった要因の一つだと思っています。

FW #26 棚橋尭士 選手(横浜F・マリノスユース)
先制点の場面では、サイドバックの澤田章吾選手がクロスを上げる時に持ち直したので、DFの背後を取って1度動き直しました。うまくボールが出て来て、あとは決めるだけでした。本当に頭で合わせるだけのゴールだったと思います。自分自身としては久しぶりにフル出場したので、体力的にきついところがありましたが、練習から90分出られるようにトレーニングを積んでいたので大丈夫でした。

[WEST]
アビスパ福岡U-18 1-5 神戸弘陵学園高校[福岡フットボールセンター]
ガンバ大阪ユース 3-1 サンフレッチェ広島F.Cユース[OFA万博フットボールセンター]
大津高校 0-3 東福岡高校[えがお健康スタジアム]
ヴィッセル神戸U-18 3-0 セレッソ大阪U-18[いぶきの森球技場]
阪南大学高校 1-1 米子北高校[J-GREEN堺 S2]

實好礼忠 監督(ガンバ大阪ユース)
今日は選手がアグレッシブにプレーしてくれましたし、練習から意識していた球際の強さを試合でうまく出してくれました。前後半ともに良い流れの時と追加点がほしい時にも得点が入り、試合展開が楽になったことも大きかったと思います。また、守備も相手の強烈なアタッカー3人をうまく封じることができましたし、クロスもたくさん上げられましたが、しっかり跳ね返せました。結果も内容も良いゲームができ、今後の試合に弾みがつくのではないでしょうか。

広島に勝利したG大阪が今季初の連勝を飾った。
広島に勝利したG大阪が今季初の連勝を飾った。

MF #6 森永耀晟 選手(ガンバ大阪ユース)
今節は練習からサンフレッチェを想定した守備の練習をしてきました。相手にボールを回される時間は長かったのですが、チーム全体で守備ができ、苦しい時間帯を我慢できたのが勝因だと思います。首位のチームに勝てたことは気持ち的に大きいですし、初めての連勝というのも非常に価値があります。まだ優勝の可能性が残っているので、ここから1つでも多くの勝点を積み上げて、チャンピオンシップに出られるように頑張ります。

沢田謙太郎 監督(サンフレッチェ広島F.Cユース)
今日はグラウンドに慣れるまで時間がかかりました。そうした中で、立ち上がりに失点した場面は堪えたかったですね。攻撃も一発でサイドを変えたり、ダイナミックさが足りなかったように感じました。選手は頑張っていたとは思いますが、もう一歩、もう二歩くらい相手よりも上回ることができればまた違った内容になったと思いますし、2失点目の対応もまだ甘さを見えました。今節はU-18日本代表の遠征で主力が不在でしたが、次節以降もいない選手が出てくるので、代わりに入る選手の頑張りに期待したいです。

MF #6 根角裕基 選手(サンフレッチェ広島F.Cユース)
思うように攻撃ができる時間が少なく、自分たちのペースが作れなかったせいで、守備の時間が増えてしまいました。耐えなければいけない時間に耐え切れず失点して負けてしまったのは悔しいです。攻撃も普段ならゴール前に抜け出せる場面で抜け出せず、足元のパスばかりになりました。代表の活動でいない選手のためにもどうしても勝ちたかったので、申し訳ない気持ちでいっぱいです。優勝するためにも、これからの試合は誰が出ても変わらずプレーできるように練習から意識していきます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

J.LEAGUE TITLE PARTNER

J.LEAGUE OFFICIAL BROADCASTING PARTNER

J.LEAGUE TOP PARTNERS

J.LEAGUE SUPPORTING COMPANIES

TOP