明治安田生命J1リーグは26日に第24節の7試合が行われ、C大阪との首位攻防戦を制した鹿島が、優勝に向けて一歩前進した。
C大阪のホームに乗り込んだ鹿島は0-0で迎えた88分に、レアンドロが値千金の決勝ゴールを奪取。1-0で競り勝ち、勝点を52に伸ばした。敗れたC大阪は勝点45のままで順位を4位に下げている。
代わって2位に浮上したのは横浜FM。FC東京をホームに迎えた一戦を、ウーゴ ヴィエイラのゴールで1-0とものにした。これで横浜FMは14試合負けなしとしている。ホームに新潟を迎えた柏は1点ビハインドで迎えた44分に大谷 秀和が同点ゴールを奪取。中谷 進之介が退場し数的不利に陥りながらも、ホームで勝点1を手にした。
神戸とホームで対戦した磐田は川又 堅碁のゴールなどで2-1と逆転勝利。神戸はルーカス ポドルスキのゴールを守り切れなかった。アウェイで鳥栖と対戦したG大阪は後半に力強さを見せた。倉田 秋のゴールなどで3点を奪い、3-1と快勝。5試合ぶりの勝利を手にした。
札幌は53分に生まれたヘイスのゴールを守り抜き、1-0で仙台に勝利。大宮vs広島の残留争い直接対決は、両者譲らず1-1の引き分けに終わっている。
■試合データ
札幌vs仙台
大宮vs広島
柏vs新潟
横浜FMvsFC東京
磐田vs神戸
C大阪vs鹿島
鳥栖vsG大阪