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山形vs長崎のマッチレポート・動画(明治安田J2リーグ:2024年8月17日)

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攻撃力爆発。山形がホームで3位・長崎を撃破


3位・長崎をホームに迎えた12位・山形が今季最多の4得点を挙げ、ホーム2連戦で連勝を飾った。

守備では互いに[4-4-2]のブロックを高い位置に設定。最終ラインをハーフウェーライン付近まで上げるが、相手CBにはプレッシャーを掛けず、コンパクトな状態で待ち受けた。

攻撃で巧みに崩したのは山形。ワイドでフリーの選手につけたりしながら、中盤のスペースで起点を作るなど、ミドルゾーンまで運んで決定機を作ったが、そこから縦のスルーパスが引っかかるシーンも多かった。それに対し、長崎は自陣でマイボールにしてからのカウンターが鋭く、マルコス ギリェルメのドリブルを中心に押し込む。たびたびペナルティーエリア内に踏み込んだ。

きっ抗した展開が崩れたのは17分。長崎のビルドアップを土居 聖真が高い位置でカットし、そのままゴールに沈めて山形が先制した。リードを許した長崎は攻撃のギアを上げるが、山形も粘り強い守備で対抗。すると43分、山形は相手陣の高い位置でスローインを獲得。川井 歩のロングスローはワンバウンドし、ディサロ 燦シルヴァーノの目の前へ。これをディサロがきっちり決めて追加点を奪った。

後半はともに交代なしでスタート。山形が56分までに三度の決定機を作ると、長崎は秋野 央樹に代えてフアンマ デルガドを投入し、エジガル ジュニオとの2トップとなった。65分には米田 隼也のパスからフアンマ デルガドがシュートを決め、長崎が1点を返した。

山形は前線2枚を交代した直後の失点となったが、72分には中央のコンビネーションから最後は高橋 潤哉が2試合連続となるゴールを決め、3-1と突き放す。78分にはGK後藤 雅明を始点としたビルドアップから、左サイドを駆け上がってフリーで受けた山田 拓巳がGK若原 智哉との1対1を制し、4点目を挙げた。

長崎は85分、CKのクリアボールをフアンマ デルガドが押し込んで2点目を奪うが、その後は山形が押し込む時間を多く作り、4-2のまま試合を終わらせた。

[ 文:佐藤 円 ]
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