湘南vs広島の監督コメント（明治安田生命Ｊ１リーグ：2019年11月30日）

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明治安田生命Ｊ１リーグ　第33節 2019年11月30日（土）14:03KO ＳｈｏｎａｎＢＭＷスタジアム平塚

湘南湘南ベルマーレ
試合終了

1

1前半0

0後半0

9SH7

1CK7

17FK19

0
広島サンフレッチェ広島

9'オウンゴール

オウンゴール	9'
	46*'	OUT稲垣　祥 INドウグラス　ヴィエイラ
OUT山田　直輝 IN中川　寛斗	54'
鈴木　冬一	61'
OUT指宿　洋史 IN野田　隆之介	69'
OUT古林　将太 IN大野　和成	77'	OUT青山　敏弘 IN柴﨑　晃誠
齊藤　未月	78'
	84'	OUT森島　司 IN東　俊希

試合経過

Jstats

湘南ベルマーレ湘南

[ 浮嶋敏監督 ]
ホーム最終戦で、選手はプレッシャーの掛かるゲームを、勇気を持って勇敢に戦ってくれたと思います。勝点は３ですが、このクラブのこれまでの状況を考えると、勝点３以上の価値がある３点になったと思います。

ゲームはある意味プランどおり進んだと思います。前半に取りたいと思っていた点も取れました。ただ決定機はかなりあったので、２点目をしっかり取ることはゲームを難しくしないためにも大事です。前節のFC東京戦でも取れなかったので、それは反省点です。後半はGKが痛んだりするなどアウトプレーが多かったので、アディショナルタイムは長くなると思っていて、やっぱり５分ありました。選手には「同じ５分を乗り越えよう」と声をかけて、本当によく走ってくれました。

－－１点リードして後半に入るという、前節と同じ状況だったが、反省が生きた部分はあるか？前節はかなり久しぶりに先制点を取ったゲームで、ハーフタイムに「２点目を取りにいけ」とかなり話はしましたが、どうしても守りたい意識が強く、引き気味になる時間が長くなった中で、最後に決められてしまいました。今日も同じ展開でしたが、後半から交代で出場した選手がよく追ってくれて、追うことでゴールから遠ざけた時間は長かったと思います。

－－就任以来、初勝利となった。僕の初勝利というより、苦しい状況の中で勝てたことをチーム全体で喜んでいます。個人としてのうれしさより、チームが勝てて良かったです。

－－ここ２、３試合のパフォーマンスは上がっているが、まだ残留は決まっていない。まだ改善点はあるか、このままいくのか。苦しい局面でクリア一辺倒になると、どうしても押し込まれる時間が長くなって、より苦しくなります。最後の時間だけではなく試合を通して、奪ったボールを簡単に失うのは反省点です。少しペースを落とせばしなくていいミスもあったと思います。

サンフレッチェ広島広島

[ 城福浩監督 ]
関東のサポーター、広島から来てくれたサポーターに残念な思いをさせてしまったと思っています。自分たちが気迫で負けないような入りをしたかったですし、相手が圧力を掛けてくるのは分かっていたので、そこをわれわれらしく裏返してペースを握りたかったです。試合の入りはその圧力を受けてしまい、それがゲームを苦しくしました。

その後もわれわれらしく攻めようとはしましたが、シュートまでが遠く、後半ドウグラスヴィエイラを投入しました。最後は相手の守備の集中もあり、時間が経過していくという状況になったのは、逆に湘南の描いたゲームプランにさせてしまったということなので、反省しています。ホーム最終戦に生かさなければいけません。

－－最終戦に向けてどのように準備していく？気迫がないわけではないが、見ている方に伝わるようにもっと前面に出す。そんな試合の入りから、われわれが今年目指していたサッカーをお見せできるようにして、最後勝って終わりたいと思います。

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