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相模原vs大宮の選手コメント(明治安田生命J2リーグ:2021年3月21日)

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SC相模原相模原

  • 稲本 潤一 - Junichi INAMOTO
    MF 6稲本 潤一Junichi INAMOTO


    --まずは今日の感想を。良かったです。それだけです。前半1失点で良かったですし、失点シーンもコミュニケーションの問題でしたが、あそこで耐えられたのは良かったです。

    --いつから今日出場する予感はありましたか?週初めの練習からそのような予感はしていましたし、練習試合もたくさんやっていていつ出てもいい状態でした。

    --3MFでの先発。具体的な役割は?(平松)宗のところでスライドしてボールに行きたかったですが、天候でそれどころじゃなかった。前半は耐えることがメイン。スキあらばブラジル人のパワーを生かしてゴール前には行きたかったけど、プランは変わりましたがうまくできていました。

    --ボールを奪い切る場面も見られました。過去の試合、(前節・)岡山戦でも中盤が低いと思ったので今日は高くやりたかった。相手も難しそうにしていたので前から行けばボールを取れると思って行きました。

    --稲本選手が退いたあとでしたが、同じベテランの藤本 淳吾選手が点に絡みました。まずはセットプレーになる前にユーリが頑張ってCKを取って、あれが点につながった。ああいう粘り強さを去年から継続してできているのはチーム力。淳吾がベテランの力を出してくれましたね。年齢がいっている人が活躍して下の世代が刺激を受けていけばいい。相模原の歴史の中でJ2初勝利をホームで取れたことが大きいと思います。

    --久しぶりにピッチに立った感想は?楽しいなというのが一番ですね。あいにくの天気でしたが、公式戦で練習とは違う雰囲気でピッチに立って試合ができたのは良かったです。

    --今季鳥栖の中野 伸哉選手が開幕に出場したときに、稲本選手が17歳で初出場の報道が。24年前に記録を作った選手がいまも出ていることについては?年をとったなというのが一番ですが、24年前のことをいまも覚えていますし、若い世代が上を突き上げながら、上も頑張るのがJリーグの良いところ。経験やプレー、頭、コミュニケーション能力は24年で培ってきたので、それをどうチームに生かしていくかが課題。もっとうまくなれればいいなと思います。

  • 藤本 淳吾 - Jungo FUJIMOTO
    MF 4藤本 淳吾Jungo FUJIMOTO


    --まずはゴールして勝てた感想を。点も取れて勝てたし、良かったなと思います。

    --残り10分での投入でした。開幕してから自分がシュート打つ回数が少なくて、フミさん(三浦 文丈監督)にも言われていた。風上だったのでゴールに向かっていくボールを味方に出すようにと指示もあったので。1点負けていましたけど、1点入れば勢いが出るかなと思いました。1点目のCKも風ですごく曲がっていたし、その前のCKのフィーリングも良かった。(平松)宗もしっかり詰めてくれて良かったです。

    --2点目はデザインされたコンビプレーでしょうか?僕についていたマークがユーリにフラフラとついていって、ちょっと間に入ればペナ(ペナルティーエリア)角に入れると思っていたので、良い感じで中に入れたので、打ってみようかなと思いました。シュートも狙いどおり?意外とああいうのは入るものですね。

    --ゴール後はボールボーイを巻き込んで喜んでいました。ジュニアユースの子たちというのはちょっと知っていたんですけど、すごく喜んでくれていたし、自分が小さいときにボールボーイもやっていて憧れの目で見ていて、頭ポンポンとされただけでもうれしいもの。点を取って向こうの子どもたちが来ようかどうか迷っていたので、「来い来い」としました。

    --あらためて、自分のゴールが決勝点になったことについては?久しぶりのゴールだったのでうれしいはうれしいですけど、チームとしての目標を達成するためには自分が取ろうが誰が取ろうがという気持ちのほうが強いので、うーんという感じです。

大宮アルディージャ大宮

  • 矢島 輝一 - Kiichi YAJIMA
    FW 23矢島 輝一Kiichi YAJIMA


    --初先発で今季初の先制点になりましたが。翁長(聖)選手が持ったときに、動き出したら見てくれることは分かっていたので、僕から先に動いたときに良いボールを蹴ってくれて、クリアミスもありましたがイメージが合致した良いゴールだったと思います。

    --ただそこからうまく追加点が取れませんでした。今日の試合、負けてしまったのは2点目を取れなかったことがすべて。FWの責任。取れるチャンスはあったので、もっと細かい部分を詰めて2点目、3点目と取れるように積み上げたいです。

    --雨風がかなり厳しい中で、想定していたプレーとは違ったところもあったかと思います。風上も風下もFWがどれだけ体を張れるかが大切になります。天候は左右できないので、与えられた環境で腹をくくってやりたいプレーとは違いますがやりました。天候も含めて入りは大きくいこうとチームは共有できていました。裏に流れるのも想定内でしたけど、そのままではもったいないとも話していました。

    --大宮のサポーターにも挨拶代わりのゴールになりました。FWは1点目を取るまでが不安。それが取れたことは大きいです。キャンプでケガをして出遅れたので、選手内の競争でも勝ってゴールを取りたい。まだまだ自分はこんなものではないと思っているので、もっとゴールに直結したプレーをしたいと思います。

  • 大澤 朋也 - Tomoya OSAWA
    FW 49大澤 朋也Tomoya OSAWA


    --プロデビューになりました。最初緊張しましたが、みんな先輩方が声をかけてくださって、試合でも持ち味を出せて弱気にならずに仕掛けられたのが良かったと思います。

    --シュートチャンスもあったかと思いますが、思うように打てていなかったところもあったかと。ゴールは試合前から意識していたんですけど、少し冷静さが足りなかったです。シュートを打てたのは良かったですが、あとはどう決めるかに向けて練習に取り組みたいです。

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