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2016/8/30(火)12:19

栄冠を目指す8チームが激突 熾烈なノックアウトステージの幕が開ける【プレビュー:準々決勝 第1戦】

昨季チャンピオンシップの再現となった広島vsG大阪。ファイナルを目指す両チームにとって負けられない一戦だ
昨季チャンピオンシップの再現となった広島vsG大阪。ファイナルを目指す両チームにとって負けられない一戦だ

JリーグYBCルヴァンカップ準々決勝の第1戦が31日に開催される。ホーム&アウェイ方式によるノックアウトステージの戦いを勝ち上がり、10月15日に埼玉スタジアム2002で行われるファイナルに駒を進めるのは果たしてどのチームか。栄冠を目指した熾烈な戦いが繰り広げられることは必至だ。

昨季のチャンピオンシップと同カードとなった広島vsG大阪の一戦は、両者のライバル関係に加え、リーグ戦でも調子を上げているだけに、ハイレベルな戦いが期待できそうだ。前線に怪我人が増えつつある広島と、代表活動に2人(東口 順昭とオ ジェソク)を送り出しているG大阪。ともにベストメンバーを組めないなかで、代役の選手パフォーマンスが大きなカギを握りそうだ。

直近のリーグ戦で激突した神戸と浦和。神戸の勢いが再び勝るのか、それとも浦和のリベンジか。
直近のリーグ戦で激突した神戸と浦和。神戸の勢いが再び勝るのか、それとも浦和のリベンジか。

直近のリーグ戦で戦ったばかりの神戸vs浦和も興味深いカードに。カウンターが冴えわたり2-1と勝利を収めた神戸の勢いが再び勝るのか。その敗戦から修正し、浦和がリベンジを果たすのか。西川 周作、柏木 陽介、遠藤 航の3人が代表に招集され、槙野 智章が負傷離脱と浦和は戦力的に厳しい状況にあるなか、ペトロヴィッチ監督の起用法にも注目が集まる。

大宮と横浜FMは今季リーグ戦で2引き分けと実力が伯仲する。堅い守りと素早いアタックを肝とする戦い方も似た者同士の一戦だ。今大会のグループステージでも、ともに粘り強い戦いで勝ち上がってきた。ロースコアの展開が予想される両者の戦いでは、アウェイゴールが勝敗のカギを分ける可能性が高い。取り切るか、与えないか。ゴール前の攻防に大いに注目したい。

監督交代で徐々に調子を上げているFC東京は、リーグ戦で苦戦が続く福岡と対戦する。篠田 善之監督にとっては古巣との一戦となるが、今季のリーグ戦では2戦2敗と苦手とする相手でもある。森重 真人、丸山 祐市とCBコンビが代表で不在なのも痛手だろう。福岡とすればその相性の良さを行かせるかがポイントに。粘り強く守り抜き、カウンターやセットプレーに勝機を見出したい。

■準々決勝 第1戦の見どころをチェック
大宮vs横浜FM
神戸vs浦和
広島vsG大阪
FC東京vs福岡

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