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[ 2014年 今年の漢字:鳥栖 ]
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[ 2014年 今年の漢字:鳥栖 ]
「なにか1つはタイトルを取る」と言って始まった今季。なに1つとしてタイトルを得ることはできなかった。

6月1日、予選最終節でF東京を2−0で破りはした(@味スタ)が、予選Aグループ3位で決勝トーナメント進出を逃す。1つ目、ヤマザキナビスコカップのタイトル奪取の可能性が消えた。
9月10日、ラウンド16で山形に0−1で惜敗(@ベアスタ)。2つ目、天皇杯のタイトル奪取の可能性が消えた。
最後のタイトル奪取の可能性は、2014年J1リーグ戦。11月29日、第33節・浦和戦ではアディショナルタイムの劇的なゴールで1−1に追いついた(@ベアスタ)ものの、最後の1節を残してタイトル奪取の可能性は消えてしまった。

しかし今季、記録には残らないタイトルを残してくれた。
最終節まで初のACL出場の可能性を残して戦ったし、クラブ史上最多勝点(J1)も更新した。優勝したG大阪と同じ勝利試合数(19)を挙げたのだから、堂々と胸を張れる。総来場者数240,323人(1試合平均14,137人)がクラブレコードを更新するなど、サポーターも選手たちを後押しした。このように、応援している者にしか見えない『栄冠』を残してくれたのである。

だからこそ、タイトルを“逃”したとあえて言いたい。どのタイトルにも、あと一歩というところまで来ている。来季こそ、「なにか1つはタイトルを」の悲願がかないそうな予感がする。

Text by サカクラゲン


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2014年12月18日(木)

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