このたびJリーグは、Jクラブおよび教育機関等との提携による「Jリーグヒューマンキャピタル(JHC)」を発足し、将来のプロスポーツクラブの経営を担うビジネスパーソンの養成から雇用までを見据えた総合的な人材開発・育成プログラムをスタートすることとなりましたので、下記のとおりお知らせいたします。
【Jリーグヒューマンキャピタル(JHC)概要】
■事業名
Jリーグヒューマンキャピタル
[英字表記]
J.LEAGUE HUMAN CAPITAL
[事業者名]
公益社団法人日本プロサッカーリーグ(チェアマン:村井 満)
■事業目的
プロスポーツクラブ経営の将来を担う人材の育成・開発
■事業領域
(1)教育研修コース(2年間想定)
・教育機関との提携による一般公開型マネジメント講座と選抜制によるJリーグやJクラブでの実践研修
・Jリーグは実践研修にステップアップした人材と有期雇用契約を締結し、将来的な就業に向けた実践的なトレーニングを実施する。
(2)キャリアデザイン(3年目以降想定)
・教育・研修コースの修了生を対象とするタレントマネジメント
・キャリアプラン設計からJクラブ、他の競技団体、関係先他での就業に向けアレンジを行う。
■提携教育機関 (2015年1月30日時点)
立命館大学(法人名:学校法人立命館 理事長:長田 豊臣)
[提携内容]
教育・研修コース1年目カリキュラムにおける「マネジメント講座」の実施
■ステップイメージ
※Jリーグ公式サイトをご覧ください。
■JHCのポイント
1.プロスポーツビジネスの当事者であるJリーグが、提携教育機関(立命館大学など)との協働により自ら実施
2.一般に公開され、ビジネス界の優秀な人材が集う枠組み
3.講座、研修のみならず人材の活躍までJリーグが担う
4.強固な人的ネットワークと他では得られない機会
5.選手のキャリアデザイン支援(選手OBへの機会提供)
以上