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株式会社クリムゾンフットボールクラブ 株式異動に関するお知らせ(14.12.06)

このたび、Jリーグ ヴィッセル神戸を運営する株式会社クリムゾンフットボールクラブ(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:清水克洋)の株式を、楽天株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷浩史)が取得することになりましたのでお知らせいたします。これは、現在、合同会社クリムゾングループ(代表社員:三木谷浩史)が、100パーセント所有する当社株式の全てを、楽天株式会社が取得するものです。
この株式の異動につき、楽天株式会社・株式会社クリムゾンフットボールクラブ・合資会社クリムゾングループの3社で合意し、公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の理事会による承認を経て、3社間での株式譲渡契約を、本日12月6日付で締結いたしました。なお、年内をめどに株式譲渡を完了する予定です。また、株式異動後も、会社名は継続し、株式会社クリムゾンフットボールクラブとして活動する予定です。

■株式取得先の概要:
名称:楽天株式会社
本社所在地:東京都品川区東品川
代表:代表取締役会長兼社長 三木谷 浩史
事業内容:「楽天市場」などの電子商取引サービス、銀行や証券、クレジットカードなどの金融サービス、電子書籍などのデジタル・コンテンツサービスなどを核に、多岐にわたる分野のサービスを展開

■株式会社クリムゾンフットボールクラブ 代表取締役会長 三木谷浩史コメント
「このたび、楽天株式会社が、株式会社クリムゾンフットボールクラブ(ヴィッセル神戸)の株式を取得することとなりました。2004年の新生ヴィッセル神戸としての船出から、10周年を迎えました。この間クラブとして、トップチーム強化・育成体制の整備・事業成長の各分野で、様々な取り組みを行ってまいりました。10年間で築き上げたベースの上に、クラブとして次のステージへ挑戦し、アジアナンバーワンクラブ・世界に通用するクラブを目指すために、クラブ経営基盤をさらに強化・安定化することが肝要であると考え、今回の決定に至りました。2015年はクラブ創設20周年を迎えます。これまでのヴィッセル神戸の活動を継承し神戸の皆様のご支援を賜りながら、楽天グループとの連携を新たな推進力として加え、ACL出場・リーグ優勝を目指して、戦ってまいりたいと思います。
なお、私自身も、これまでと変わらず、クラブ経営を通じて、地元である神戸の活性化にさらに貢献していきたいと思っています。引き続き、ヴィッセル神戸へのご支援・ご声援を何とぞよろしくお願い申し上げます」

■株式会社クリムゾンフットボールクラブ 代表取締役社長 清水克洋コメント
「このたび、当社株式が、合同会社クリムゾングループから楽天株式会社へ異動することとなりました。2004年からの10年間、神戸のファン・サポーターの皆様、スポンサーの皆様、地域・行政の皆様のご支援のもと、クラブとして様々なインフラ・クラブ基盤の整備を進め、着実に前進をしてまいりました。今後、クラブの更なる発展を期するにあたり、楽天グループの様々な事業と連携を行い、また、楽天株式会社のスポーツ・文化を通した地域貢献活動と協働することが、当クラブにとっても貴重な機会となるものと、今般の株式異動に合意し、株式譲渡契約を締結いたしました。
今後は、クラブとして新たなステージへの挑戦が求められます。ACL出場・リーグ優勝の目標を現実的に見据え、皆様とさらに大きな喜びを分かちあえるクラブとなれるよう、チーム一丸となり全力で戦ってまいります。また、ホームタウン神戸市を中心とした兵庫県各地において、より一層地域に密着した活動を深化させてまいりたいと存じます。今後とも、温かいご支援・ご声援のほど、何とぞ宜しくお願い申し上げます」

以上
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