2014Jリーグヤマザキナビスコカップの決勝が11月8日、埼玉スタジア2002で行われ、ガンバ大阪が優勝しました。
これにより、ガンバ大阪は、南米連盟主催のクラブ公式戦であるコパ・トタル・スダメリカーナ2014 の優勝チームと対戦する国際大会「スルガ銀行チャンピオンシップ2015」(来夏開催予定)の出場権を獲得しましたのでお知らせいたします。
ガンバ大阪は、2008年大会以来、7年ぶり2回目の出場となります。
一方、コパ・トタル・スダメリカーナ2014 は、現在ベスト4が出揃っており、2013年の同大会王者であるサンパウロFC、かつてトヨタカップで来日したアルゼンチンの強豪リバープレート、ボカ・ジュニアーズ、コロンビアの国内リーグで3連覇を達成したアトレティコ・ナシオナルの4チームが優勝を争っています。
◇大会概要
大会名称(仮):
スルガ銀行チャンピオンシップ 2015Jリーグヤマザキナビスコカップ/コパ・トタル・スダメリカーナ王者決定戦
主催:
公益財団法人 日本サッカー協会(JFA)
南米サッカー連盟(CONMEBOL)
公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)
対戦カード:
ガンバ大阪(日本/2014Jリーグヤマザキナビスコカップ 優勝チーム)
対
コパ・トタル・スダメリカーナ2014 優勝チーム
試合日時:
2015 年夏開催予定
試合会場:
未定
【参考】
<過去の大会結果>
開催年(試合日)/試合会場/日本代表 結果 南米代表
1)2008年(7月30日)/長 居(大阪)/ガンバ大阪 0-1 アルセナルFC(アルゼンチン)
2)2009 年(8月5日)/九石ド(大分)/大分トリニータ 1-2 SCインテルナシオナル(ブラジル)
3)2010 年(8月4日)/国 立(東京)/FC東京 2-2(PK4-3) リガ・デ・キト(エクアドル)
4)2011 年(8月3日)/エコパ(静岡)/ジュビロ磐田 2-2(PK4-2) インデペンディエンテ(アルゼンチン)
5)2012 年(8月1日)/カシマ(茨城)/鹿島アントラーズ 2-2(PK7-6) ウニベルシダ・デ・チリ(チリ)
6)2013 年(8月7日)/カシマ(茨城)/鹿島アントラーズ 3-2 サンパウロFC(ブラジル)
7)2014 年(8月6日)/ 柏 (千葉)/柏レイソル 2-1 ラヌス(アルゼンチン)
※日本チームの5勝2敗(3PK 勝ちを含む、現在5連勝中)
<コパ・スダメリカーナについて>
南米サッカー界において、CONMEBOLリベルタドーレスカップと並ぶ、クラブの重要な公式大会。南米北部の国々のチームが参加するコパ・メルコノルテ、同南部のコパ・メルコスルという大会が以前開催されていたが、これらを統合する形で2002 年にスタートした。
欧州ではUEFAチャンピオンズリーグ、欧州リーグという2 大国際大会が並行して開催されるが、南米ではCONMEBOLリベルタドーレスカップがシーズンの前半、コパ・スダメリカーナが同後半と開催時期が異なる。そのため、強豪クラブが両大会に出場することも可能となり、非常にレベルの高い戦いが繰り広げられている。大会は1回戦から決勝まで全てのラウンドがホーム&アウェイによるノックアウト方式で行われ、2014年大会は南米サッカー連盟
(CONMEBOL)に加盟する10カ国から47チームが参加している。
以上