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【2014Jリーグ J1リーグ戦】9月度の月間ベストゴール決定 〜柏木 陽介選手(浦和レッズ) 第24節 浦和レッズ vs 柏レイソル〜(14.10.21)

各月のリーグ戦において、最も優れたゴールを表彰する「月間ベストゴール」9月度の受賞ゴールが決定いたしました。

Jリーグオフィシャルブロードキャスティングパートナー「スカパー!」のご協力による、ファン・サポーターからの一般投票と、スポーツ・サッカーメディア関係者からの推薦によりノミネートされた13ゴールのうち、受賞したのは、第24節 浦和レッズvs柏レイソルの試合において、28分に柏木 陽介選手(浦和レッズ)が決めたゴールです。受賞した柏木選手のゴールは、年間で最も優れたゴールに与えられる「最優秀ゴール賞」のノミネートゴールとなります。「最優秀ゴール賞」はシーズン終了後に行われるJリーグアウォーズにて表彰される予定です。


■2014Jリーグ J1リーグ戦 9月度月間ベストゴール 受賞ゴール
・柏木 陽介 選手(浦和レッズ) 28分の得点
J1リーグ戦 第24節 9月20日 浦和レッズ vs 柏レイソル (埼玉スタジアム2002)




<Jリーグ選考委員会による総評>
●技術的な観点から
興梠選手、李選手からのパスを、相手チームディフェンダーの位置を把握しながら振り切るテクニックが光ったゴール。
ペナルティーエリア外から走りこみ、パスを受けた後もその勢いのままゴールに向かい、挟み込まれそうになりながらも相手選手をかわし、空いたスペースを作り左足で決める一瞬の判断力は見事である。
浦和の好調な攻撃陣の起点となる柏木選手の今季2点目となるゴールであった。

●チーム戦術的な観点から
浦和が誇る前線の3人による連係で生まれたゴール。
興梠選手はコントロールが難しいボールを体を反転させて味方につなぎ、李選手がボールのスピードを落とさず、ヒールパスで柏木選手につなぐアイデアで相手選手を翻弄し、柏木選手の動き出しとテクニックで決めた、意図が感じられるチームプレーであった。
皆の意識がゴールに向かっているからこそ成り立つ象徴的なシーンであった。


<柏木選手 受賞コメント>
「月間ベストゴールに選んでいただきありがとうございます。正直このゴールで月間ベストゴールをとれるとは思っていな
かったので非常に驚いていますが、このような賞をいただけることは非常に嬉しいです。」

○宮本特任理事からの質問と柏木選手からの回答
Q1:左右からDFが来たことで、シュートのタイミングを変えたように見えるが、一瞬のうちにどのような判断をしたのか?
A1:ファーストタッチは右足でしたが、そこで前に進むことができた。相手DFが来ているのは分かっていたので、ずらしたというよりも、少し冷静にもう一つボールを持ち出すことによって自分の得意な左足に持ち込めると思っていたので、自分の中では空間が止まったような感じがあり、特に意識したというよりは、自分の頭の中で描いているシチュエーション通りにボールを運べたと思います。

Q2:浦和レッズの一員としてシーズン終盤に向けての抱負を。
A2:昨年、一昨年といいところまでいったが優勝できなかったので、ラストの6試合がすごく大事だと改めて気づかされていますし、そこで結果を残すということが優勝に向けてひとつ大事なところだと思うので、ここから気を抜かず自分たちができることをしっかりやって、ホームスタジアムにたくさんの人が来てみんなで優勝という喜びを味わえるように頑張っていきたいと思います。



■9月度 ノミネートゴール一覧
・選手名(所属)/開催日/対戦/得点時間(分)

第23節
・小林 悠(川崎フロンターレ)/9月13日/徳島/45+3
・レオ シルバ(アルビレックス新潟)/9月13日/仙台 /77
・宇佐美 貴史(ガンバ大阪)/9月13日/広島/32

第24節
・遠藤 康(鹿島アントラーズ)/9月20日/横浜FM/38
・柏木 陽介(浦和レッズ)/9月20日/柏/28
・阿部 浩之(ガンバ大阪)/9月20日/C大阪/37

第25節
・大久保 嘉人(川崎フロンターレ)/9月23日/大宮/79
・武藤 嘉紀(FC東京)/9月23日/徳島/77
・カカウ(セレッソ大阪)/9月23日/名古屋/67

第26節
・本田 拓也(清水エスパルス)/9月27日/大宮/50
・家長 昭博(大宮アルディージャ)/9月27日/清水/73
・カイオ(鹿島アントラーズ)/9月27日/徳島/39
・カカウ(セレッソ大阪)/9月27日/浦和/68



●ベストゴール以外で特筆すべきゴール
第25節のカカウ選手(セレッソ大阪)のゴール(vs名古屋/67分)は、丁寧なコントロールからすぐにシュートをイメージし、自らスペースを作りだしながら相手選手の股を抜く技術の高さがうかがえるゴール。杉本選手との連係した動き出しも見事であった。
第26節の本田 拓也選手(清水エスパルス)のゴール(vs大宮/50分)は、事前にシュートのイメージを持ち体のアングルを作ることができていたため、想像以上に浮いたボールをオーバーヘッドで決めることができたゴール。これまでの守備的なイメージの強い本田選手の印象を覆すようなダイナミックなゴールであった。




■受賞選手の表彰について
月間ベストゴールを受賞した選手は、ホームゲームの試合会場にて表彰されます。表彰プレゼンターはスカパー!にて募集いたします。詳しくはスカパー!ホームページをご確認ください。(検索は「スカパー ベストゴール」)
※URL:https://my.skyperfectv.co.jp/enq/index/item/E007641/tmpno/0004


■参考:2014Jリーグ J1リーグ戦 月間ベストゴール一覧
月/節・選手名(所属)/開催日/対戦/得点時間(分)
3月/第2節・佐藤 寿人(サンフレッチェ広島)/3月8日/川崎フロンターレ/57
4月/第6節・李 忠成(浦和レッズ)/4月6日/ベガルタ仙台/66
5月/第13節・小林 悠(川崎フロンターレ)/5月10日/鹿島アントラーズ/3
7月/第15節・倉田 秋(ガンバ大阪)/7月19日/ヴァンフォーレ甲府/26
8月/第18節・西 大伍(鹿島アントラーズ)/8月2日/サンフレッチェ広島/70
9月/第24節・柏木 陽介(浦和レッズ)/9月20日/柏レイソル/28


■参考:2014Jリーグ J1リーグ戦 月間ベストゴール概要
昨年に引き続き、Jリーグオフィシャルブロードキャスティングパートナー「スカパー!」のご協力を得て、以下の概要で年間最優秀ゴール賞を决定いたします。

○選考対象
2014Jリーグ ディビジョン1 第1節〜第34節の全ゴール
(※2013年実績:879ゴール)

○選考者
ファン・サポーター、スポーツ・サッカーメディア関係者、Jリーグ選考委員

○選考方法
(1)ファン・サポーターによる一般投票(インターネット)
J1各試合終了時より、当該節の全ゴールを対象にファン・サポーターの一般投票(インターネット)によりノミネートゴール(各節上位3ゴール)を決定。結果は、Jリーグ公式サイト、およびスカパー!Jリーグマッチデーハイライト番組にて発表。

(2)スポーツ・サッカーメディア関係者からのノミネートゴール推薦
毎月、J1全ゴールを対象にメディア関係者からの推薦によりノミネートゴールを决定。

(3)Jリーグ選考委員による選定
上記(1)(2)の全ノミネートゴールの中から、Jリーグ選考委員が月間ベストゴール(1ゴール)を決定。結果は、毎月理事会後に実施する記者会見で発表。
※選考委員:Jリーグ 中西 大介常務理事、宮本 恒靖特任理事

○ノミネート
月間ベストゴールに選ばれたゴールは自動的に「最優秀ゴール賞」のノミネートゴールとなる。
「最優秀ゴール賞」はシーズン終了後に行われるJリーグアウォーズにて表彰される予定。


以上
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