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愛媛FCと福島県南相馬市の「Seeds+」松山市副市長訪問のお知らせ(14.09.09)

愛媛FCでは、東日本大震災後福島県で様々な苦難を乗り越えてきたマーチングバンド「シーズプラス」を9月14日開催のホームゲーム(モンテディオ山形戦)に招待し、被災地支援マッチを開催いたします。それに伴い、「シーズプラス」のメンバーと松山市の遠藤美武副市長を訪問することとなりましたのでお知らせいたします。
※9月14日開催のJ2第31節、モンテディオ山形戦のチケット料金の一部は被災地の支援にあてられます。
なお、当被災地支援マッチ、およびシーズプラスの来県は、弊クラブのユニフォームスポンサーである太陽石油株式会社のサポートのもと実現いたしました。

【実施日時】
2014年9月12日(金)15:15〜15:30

【場所】
松山市役所 本館3階 3-2会議室(〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7番地2)

【参加者】
・シーズプラスのメンバー(中学生4名、保護者等2名)
・太陽石油株式会社のスタッフ(CSR推進グループ長、ブランドキャラクター「ソラトくん」)
・愛媛FC事務局スタッフ

【内容】
・シーズプラスのメンバーのご紹介
・遠藤副市長とシーズプラスメンバーとの意見交換
・記念品の贈呈
・記念撮影
※終了後にご希望ございましたら、「シーズプラス」への囲み取材もご対応いたします。

【シーズプラスを招待した理由について】
愛媛FCは東日本大震災が起こった2011年3月から継続的に被災地支援活動を続けてまいりました。ただ、被災地からの距離も離れていることもあり、その活動を通した支援の広がりも少しずつ小さくなってきていると感じております。今後も継続的に被災地支援活動を続けていくためにも、現地の方々と直接触れ合う機会を作り、その触れ合いを通して被災地の今を感じて頂き、また支援の輪を広げていきたいと考えております。
このような理由から、この度、福島県で震災後の様々な苦難を乗り越えてきたマーチングバンド「シーズプラス」を9月14日開催のホームゲームに招待し、被災地支援マッチを開催することを決めました。シーズプラスの演奏をスタジアムに来た多くの方々に聞いて頂き、被災地の今を感じていただきたいと思います。

【シーズプラスについて】
シーズプラスの母体は、福島県南相馬市立原町第一小学校のマーチングバンド部。2011年3月の震災前は全国大会の常連校でした。しかし、震災が起こった時、福島第一原発の事故で自分たちの住む地域が緊急避難準備区域となってしまい、メンバーの半数が埼玉県、宮城県等県外へ避難し、活動を一時中断せざるをえない状況になってしまいました。
その後、メンバーの1人が「離れ離れでも、もう一度全国大会に出たい」という思いを保護者に伝え、その思いに応えようと指導者、保護者が活動再開のために楽器を集め、避難している各地域で練習できる体制を作りあげました。
月に1、2度しか全体練習が行えないような状況の中、一生懸命各自が練習を行い、2012年1月末に地域コンテストをみごと勝ち抜き、再び全国大会出場を果たすことができました。9月14日の山形戦には、このシーズプラスのメンバー26名の内13名の中学生が福島県からニンジニアスタジアムにやってきます。

以上
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