アビスパ福岡では、福岡市からの委託を受け、福岡市内の小学4年生を対象に、「ブラインドサッカー」の体験授業を実施しております。7月に実施しました福岡市立横手小学校に引き続き、9月は3校で授業を行います。
<ブラインドサッカーとは>
視覚に障害を持った方のために考案されたサッカー。
ゴールキーパーを含む5人がプレーヤーとなり、その他にキーパーや選手に声で指示を送るコーラーを置き、鈴の入った音の鳴るボールでゲームを行います。
またアビスパ福岡は2004年よりブラインドサッカーチーム「ラッキーストライカーズ福岡」にチーム監督、キーパー、選手に声で指示を送るコーラーを派遣しています。
先月実施された第13回アクサブレイブカップブラインドサッカー日本選手権で準優勝しており、また今年10月に韓国で行われるアジアパラ競技大会、今年11月に東京で行われる世界選手権、2016年リオデジャナイロパラリンピックを目指す日本代表のスタッフにはホームタウン推進部の藤井潤コーチがB1クラス日本代表コーチに選ばれています。
【アビスパ福岡「ブラインドサッカー教室」概要】
目的:ユニバーサルデザインの理念に基づいた、誰もが思いやりを持ち、全ての人にやさしいまち「ユニバーサル都市・福岡」の実現のため、ブラインドサッカーの教室を通して、視覚障がいについて、小学生に体験しながら学んでもらう事を目的に授業を行っていきます。
対象者:小学4年生
実施場所:各小学校体育館
授業回数:福岡市内の小学校にて14回(クラス)実施
講師:アビスパ福岡 スクールコーチ3名 ブラインドサッカー選手1名
授業内容:視覚障害についての説明、ブラインドサッカーの紹介
ブラインドサッカーの体験
・アイマスクを着用して簡単なゲームの実施やブラインドサッカーを体験
・ブラインドサッカー選手によるデモンストレーション
・ブラインドサッカーの体験
まとめ(体験を通して、視覚障がいについて学んだことをみんなで話し合う)
以上