この度、各月のJリーグ戦(J1、J2)において最も活躍した選手を表彰する「コカ・コーラ Jリーグ 月間MVP」7月度の受賞選手が発表され、ファジアーノ岡山 上田康太選手が受賞致しました。
2013シーズンに新設された「コカ・コーラ Jリーグ 月間MVP」は、サッカーの魅力を広く伝えていくことで、より多くの皆様に、サッカーならではの感動や最高の喜びを共有する機会を提供し、Jリーグの楽しみ方をお伝えすることを目的に、創設された賞です。
尚、今回の月間MVPの表彰式は、9月6日(土)に開催されますJ2第30節 ジュビロ磐田戦の試合前に実施いたします。
■2014Jリーグ J1リーグ戦/J2リーグ戦 月間MVP 7月度受賞選手
<J1> 西川 周作 選手(浦和レッズ/GK)
<J2> 上田 康太 選手(ファジアーノ岡山/MF)
<Jリーグ選考委員会による総評>
●上田 康太選手
3月25日に大宮アルディージャより期限付き移籍加入してから、安定したプレーで攻守両面において活躍。移籍加入後の第5節から試合に出場し、第7節でフル出場を果たすとチームのペースメーカーとなり、中盤でゲームをコントロールし、チームの柱になっている。
上田選手の活躍と共にチームは第9節からの16戦無敗で、19位から4位に躍進している。7月の4試合も2勝2分と無敗を維持しており、チーム全体としても月間で10得点と攻撃力が向上しているのは明らか。正確な左足のキックでチームのコンダクターとなりつつある。プレースキッカーとしての貢献度も高く、第23節の栃木SC戦では、コーナーキックで追加点をアシスト。安定したプレーぶりでチームのさらなる上位進出に期待を持たせる活躍。
<受賞コメント>
●上田 康太選手
「この度は、7月度『コカ・コーラ Jリーグ月間MVP』に選んでいただきまして、ありがとうございます。僕が選ばれたのも、監督をはじめ、スタッフ、チームメイトみんなのおかげと思っています。
岡山は、今、全員のハードワークが良い結果に繋がっていますが、J1昇格に向けて、更にハードワークしていきたいです。
そして、サポーターの皆さん、いつも熱い応援ありがとうございます。今回のMVP受賞も皆さんの応援があってこそと感謝しています。熱い応援これからもよろしくお願いいたします。」
○宮本特任理事からの質問と上田選手からの回答
Q:途中加入後、先発に定着してからは9勝8分1敗(それ以前は1勝2分3敗)と、チームが劇的に変わりましたが、どんな変化を与えたと思いますか?
A:自分の求められている役割は、「中盤で落ち着かせること」と「縦パスを入れること」で、チームのボールの流れをスムーズにするよう心掛けています。そうすることで、攻撃の起点になれているのかもしれません。これに加えて、今後も守備でも、もっとハードワークを続け、チームに貢献したいです。
■コカ・コーラ Jリーグ 月間MVP 7月度受賞選手 表彰式
上田 康太 選手(ファジアーノ岡山)
9月6日(土) 2014 Jリーグ J2リーグ戦 第30節 ファジアーノ岡山 vs ジュビロ磐田 18:30キックオフ / kankoスタジアム
以上