当クラブは、社会貢献活動の一環として児童労働ネットワーク(CL-Net)が展開する『ストップ!児童労働キャンペーン』活動に参加します。このキャンペーンは、今、世界で約1億6800万人もの子どもたちが、児童労働に従事しているという実態を踏まえ、CL-Netが「児童労働をなくそう」と2006年から開始した活動で、今年は国際労働機関(ILO)が「児童労働をなくそう」の意思表示としてレッドカードを掲げる「児童労働にレッドカード・キャンペーン」を世界各国で展開しており、CL-Netもこれに賛同し、同キャンペーンの活動のひとつとして「レッドカードアクション」を日本全国に呼びかけているものです。
今回、7月13日(日)に開催する「柏レイソルファン感謝デー」で選手、スタッフをはじめ、ご賛同頂けるサポーターの皆さんにもご協力頂き、みんなで一緒に"ストップ!児童労働"のレッドカードを掲げ、児童労働反対の発信活動をいたします。これら一連の活動はJリーグクラブでは初となります。
【『レッドカードアクション』概要】
■日時:
2014年7月13日(日) 15:30以降
■会場:
日立柏サッカー場
「柏レイソルファン感謝デー〜日立台夏フェス2014〜」にて
■配布方法:
「児童労働にレッドカード」と書かれたレッドカードを入場時にお渡しいたします
■イベント内容:
ファン感謝デーの最後に行われる記念撮影時にレッドカードを掲げて頂き、全員で写真を撮影致します。この写真を柏レイソルオフィシャルHP、Facebook、twitterに掲載。また、CL-Netのキャンペーンウェブサイト、Facebook、twitter、Flickr、さらにILO駐日事務所のキャンペーンウェブサイト、ILOの公式サイトにも掲載する予定です。
■大谷 秀和選手コメント:
「世界中の子供たちに明るい未来を。僕たちもサッカーを通じて活動に協力していきます!」
【児童労働ネットワーク(CL-Net)概要】
児童労働ネットワーク(CL-Net)は、児童労働に問題意識を持ち、日本からこの問題の解決に貢献することを目指すNGO、労働組合などが加盟するネットワーク。2004年9月に設立し、団体正会員22、個人正会員7名、個人協力会員2名で構成される。(2014年6月現在)
【『ストップ!児童労働 キャンペーン2014』概要】
■キャンペーン期間:
2014年6月1日(日)〜7月13日(日)
■主催:
児童労働ネットワーク(CL-Net)
今年は6月12日(児童労働反対世界デー/ILO制定)、FIFAワールドカップ2014の開幕日に合わせて、国際労働機関(ILO)が児童労働の問題をより多くの人へ伝え、「児童労働をなくそう」の意思表示としてレッドカードを掲げる活動を世界各国で展開しています。児童労働ネットワークはこの活動に賛同し、同キャンペーンの中で、「レッドカードアクション」として日本全国に参加を呼びかけています。なお、詳しい今年の活動内容はこちら( http://cl-net.org/campaign2014/ )をご確認下さい。
以上