このたび、カターレ富山として、本シーズンは引き続き、安間貴義監督に指揮を委ねることを決定いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
カターレ富山では、安間監督から「本シーズン前半が残り5試合となった時点で、5試合のうち3勝できなければ、自身の進退を会社として決断願いたい」との提案を受けていましたが、その結果は、6月28日(土)の長崎戦終了時点で1勝3敗であり、安間監督が自ら示した条件を満たしておりません。
しかしながら、以下の観点から総合的に勘案した結果、2014シーズンは引き続き、安間監督に指揮を委ねることを決定いたしました。
(1)これまでの選手指導の成果
安間監督の選手指導には定評があり、これまでチームは着実に成長してきている。こうした中、本クラブへ移籍してくる選手の多くは、安間監督の魅力と目指すサッカースタイルの下での成長を期待してチーム一丸となって努力しており、安間監督からの提案があった湘南戦以降、札幌戦、長崎戦では、その成果が着実に現れている。
(2)シーズン後半戦に向けたチーム体制の整備
シーズン後半戦において、J3降格圏を脱し、順位を上げていくためにも、早急に補強作業に入ることが必要なため。
チームを取り巻く状況には、依然として厳しいものがありますが、引き続き安間監督のもと、選手、スタッフ、フロントが一丸となり、最後まで諦めず全力で戦ってまいりますので、今後とも、ご支援とご声援をよろしくお願いいたします。
以上