本日、DF加地亮選手のMLS・Club Deportivo Chivas USA(アメリカ)へ完全移籍についての記者会見を行いました。
加地選手のコメントを掲載いたします。
「今日は暑い中、皆さまに来ていただきまして本当にありがとうございます。記者の方々もありがとうございます。また、このような会見を開いてくれたガンバ大阪にも感謝しています。今回、MLSのChivas USAというクラブに移籍することになりました。シーズン中の移籍ということで、副キャプテンとして無責任な行動でガンバ大阪や家族にも迷惑をかけ、自分のわがままな選択で移籍させてもらうということで申し訳なく思っています。その分むこう(アメリカ)で人間として、サッカー人として成長したいという思いで今回の移籍を決めました。
ガンバ大阪では8年半在籍しましたが、本当に長い時間を過ごさせてもらって、いろいろな経験をさせてもらい、人間としても成長させてもらったクラブだと思います。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
2週間という速いスピードで移籍が決まってしまったので、自分がもうガンバ大阪の練習グラウンドに来れないんだと思うと、寂しい思いでいっぱいで、(移籍を)決心したけど、まだガンバにいたいという気持ちと、自分のために移籍しなければいけないという思いの整理がついていない部分があるので、この思いを自分の中で整理して、むこう(アメリカ)でもがんばりたいと思います。
自分ひとりではここまでは来れなかったし、ファン・記者・選手・フロントの方々の皆さんのサポートがあってここまで来れたと思います。人間は一人では何もできないし、周りのサポートがあっていろいろなことができるのだと実感しています。
ガンバ大阪も今はこのような順位ですが、シーズン後半は絶対に巻き返してくれると信じていますので、皆さんもガンバ大阪を盛り上げていってもらえるようにお願いします。僕もアメリカにいって、日本のニュースになるぐらい活躍しようと思いますので、日本から応援してください。移籍することになって本当に寂しいです。皆さんには感謝しきれないほど感謝しています。ありがとうございます。」
記者会見の後には、お越しいただいた約300名のお客さまと集合写真を撮影し、ファンサービスを行い、加地選手はお客さまとのお別れを惜しみ、挨拶しました。
※国際移籍証明書発行及び、無事に米国就労ビザが取得できた後、加地選手はMLSの移籍ウインドウが開く7月8日(現地時間)以降にMLSに出場することが可能となります。
※本日の集合写真は後日掲載させていただきます。しばらくお待ちください。
※7月発売のG-magagineは加地選手特集号です。ぜひお楽しみに!
なお、7/19(土)からの販売となります。
※本日の会見の様子は公式モバイルサイトのガンバストリームにて全てご覧いただけます。
以上