5月18日(日)にニンジニアスタジアムにて行われましたカマタマーレ讃岐戦において、一部の愛媛FCサポーターによる重大な問題が起こりました。愛媛FCの運営・警備体制の不備もあり、遠くからお越しいただいたカマタマーレ讃岐のサポーターの皆様、愛媛FCを応援にお越しいただいた多くの皆様に大変不快な思いをさせてしまったことを改めて深くお詫び申し上げます。
本件につきまして、本日Jリーグ村井 満チェアマンより、弊クラブに対し厳重注意がございましたのでお知らせいたします。
■対象事案の概要
2014年5月18日(日)、ニンジニアスタジアムにて開催された「2014 Jリーグディビジョン2第14節 愛媛FC vs カマタマーレ讃岐」において、試合開始前の選手バス到着時、愛媛FCサポーター6名がカマタマーレ讃岐の選手バスの前に飛び出し、選手バスの通行を妨害する危険な行動を起こした。即刻クラブスタッフおよび警備員により愛媛FCサポーターをその場から移動させて、選手バスを通行させた。
また、妨害したサポーターのうち1名が、スタジアム内外において、「ANTI AWA SANUKI IS ODSTRUCTIVE」というゲートフラッグを掲げた。「ODSTRUCTIVE」のスペルが誤って記載されていたものの、選手やチームを応援または鼓舞する内容のものではない事が確認でき、クラブスタッフが掲げないよう即刻指示したところ本人は素直に応じ、フラッグの掲出を取り下げた。
■Jリーグ村井 満チェアマンよる厳重注意内容
本件はスタジアムが危険であるとの印象を与え、讃岐の選手・スタッフをはじめ、当日スタジアムにご来場いただいた多くのサポーターの皆様に不快な思いをさせてしまったことも事実であり、愛媛には、社内体制および警備体制の不備に対して厳重注意をするとともに、再度同じ事態が起こることの無いよう、万全な体制で試合運営に臨んでいただくことを強く要請する。
■代表取締役社長 亀井 文雄 コメント
今回のトラブルにつきまして、当日ニンジニアスタジアムにご来場された皆様、およびカマタマーレ讃岐に関係する全ての皆様に、不快な思いをさせたことに対して改めて深くお詫び申し上げます。
先般、村井満Jリーグチェアマンが宣言されました3つのフェアプレー宣言とメッセージに込められた思いに共感し、ファン・サポーターの皆様とともに、安心かつ安全で快適、そして誰もが気軽に楽しんでいただけるスタジアム作りを目指して、よりよい観戦環境の整備に努めてまいります。クラブとしてJリーグによる厳重注意を厳粛に受け止め、再発防止に取り組んでまいります。
以上