大阪大学とガンバ大阪が相互協力により、地域社会等への貢献を目指し、本日、フレンドシップ協定を締結致しました。
◆概要
大阪大学とガンバ大阪は、教育及び研究の振興並びに地域スポーツクラブの発展を目指し、両者の連携・協力関係の基盤となるフレンドシップ協定を締結することとなりました。
これまでは、個別の教員との繋がりにより、各研究室単位での協力依頼や設備等の有効活用が行われてきましたが、今後は、これまでの取組みに加え、より有機的な連携が可能となります。
◆具体的な協力事項
大阪大学の知的資源を活用し、ガンバ大阪の地域スポーツクラブの持つネットワークを生かした、様々なイベントの実施を検討しています。
その主な内容は、大阪大学の医学・歯学の専門家による「熱中症対策」、「効果的なトレーニング方法」、「スポーツに必要な健康な歯の維持」などの研修会や講演会の実施。また「ガンバトップチームの選手による阪大病院の病棟への慰問」、「新スタジアムでの通信環境の実証実験」などを予定しています。
◆今後の予定・期待
今後、このフレンドシップ協定に基づき、ガンバ大阪を通じて地域のスポーツ関係者の皆様が大阪大学と交流を深めたり、大阪大学の教員がスポーツに関する学問的な指導や助言を行うことが、これまで以上に期待できます。
◆協定内容
1 趣旨
大阪大学とガンバ大阪は、大学の活動及び地域スポーツクラブの活動に関して相互に協力することにより、教育及び研究の振興並びに地域スポーツクラブの発展を図り、もって両機関が担う地域社会等への貢献に資することを目的としてフレンドシップ協定を締結する。
2 協力事項
(1)両機関が有する知的資源、人的資源及び物的資源の相互利用
(2)両機関が共同で実施する事業に関する協力
(3)両機関が必要と認めたこと
以上