この度、横浜マリノス株式会社は、マンチェスターシティFCのホールディング会社であるシティ・フットボール・グループと資本提携を伴うパートナーシップを締結しましたので、お知らせ致します。
横浜F・マリノスは、2010年以来、様々な改革に取り組んで来ました。
その結果、チーム成績に関しては2004年の優勝を最後に低迷していたリーグ戦の順位も着実に上昇し続け、昨年は惜しくも最終戦でタイトルを逃がしましたが、年間を通して優勝争いを繰り広げることが出来ました。また、天皇杯に関しては、21年振りにタイトルを獲得することが出来ました。
経営面でも、例えば入場者数は2009年までの減少傾向に歯止めをかけ、特に昨年は、過去最高の平均入場者数を達成しましたし、最終戦では、ファン・サポーターの皆さまのご協力もあって、Jリーグ記録となる62,632人もの入場者数を実現しました。
それらの結果、実質的な売上高は過去最高を達成し、収益も劇的に改善することが出来ました。
しかし、私たちがJリーグはもちろん、アジア、さらには世界のサッカークラブの中で成績、経営の両面で優れた実績を出し続けるためには克服すべき課題も多く、従来の延長線上の改革だけでは限界があると言わざるを得ません。
今回のシティ・フットボール・グループとの資本提携は、この限界を越えて行く強力なエンジンになると確信しています。シティ・フットボール・グループの持っている優れたチーム作りや、経営基盤の強化に関する優れたノウハウを可能な限り吸収し、成長を加速して行きたいと考えています。
これからの横浜F・マリノスにご期待ください。
横浜マリノス株式会社 代表取締役社長
嘉悦朗
なお、本パートナーシップは、日産自動車(株)及び横浜マリノス(株)とシティ・フットボール・グループの3者の連携によるものとなります。
日産自動車(株)からの公式発表は以下となります。
日産自動車の発表内容はこちら( http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2014/_STORY/140520-01-j.html )
以上