GWに行われる5連戦の初戦は、現在Jリーグでも屈指の攻撃力を持つ川崎。試合前から監督もその攻撃力を警戒していたが、ガンバが少し受身で入ったこともあり、川崎が開始直後から攻勢に出る。5分にFKをジェシに二アサイドで合わされ先制を許す厳しい展開に。
しかし、ガンバも次第に落ち着いてボールを持ちシュートまでいくように。そして19分、左サイド・倉田からゴール前にクロスをいれると、飛び込んできた遠藤がわずかに触ったボールがゴールに入り、同点に追いつく。その後、川崎も中村を中心として攻めてくるが、ガンバの守備意識も高く、体を張ってゴールを守り、前半を終える。
選手交代は両チームともなく後半へ。ガンバはサイドからのクロスに、川崎はゴール前でのパス交換からチャンスを作るがお互いにゴールにはならず。ガンバは「雰囲気を変えることを期待」し、復帰明けの宇佐美をFWに入れて得点を狙うが、なかなかチャンスを作れない。86分にはオジェソクが負傷のため交代。明神が出場し、今野を右サイドに配置して残りの時間を戦うことに。
この交代で少しバランスが崩れたところを川崎につかれ、92分に大久保にヘディングで決められてしまうと、残りの時間、佐藤を投入し、岩下を前線においてロングボールをいれるがゴールを決めることが出来ず、1-2で敗戦。
以上