4月16日に韓国の南西部沖で発生いたしました大型旅客船「セウォル号」の沈没事故で犠牲になられた方々への追悼の意を表し、次回ホームゲームとなります、2014Jリーグディビジョン2第9節・愛媛FC戦(4月26日14:00@西京極)におきまして、両チームに在籍している韓国籍選手の申し出により、両クラブとして賛同し、選手、スタッフは喪章を着用し、試合に臨むこととなりましたのでお知らせいたします。
お亡くなりになられた方々に対しましては、心よりご冥福をお祈り申し上げるとともに、行方不明になっておられる方々の救助活動が一刻も早く進むことを願っております。
【京都サンガF.C.韓国籍選手によるコメント】
オスンフン選手(背番号21/GK)
「毎日ニュースを見て、やりきれない気持ちでいっぱいです。自分たちの申し出により、動いてくれたクラブや関係者の皆様に感謝しています。一人の人間として、そしてプロサッカー選手として、被害に遭われた方々に少しでも勇気や希望を与えることができるように、全力で、必死にプレーをしていきたいと思います」
黄大城選手(背番号6/DF)
「今回の事故をニュースで見て、非常に残念な気持ちです。一人でも多くの生存者が見つかり、一刻も早くご家族のもとへ戻れることを心から祈っております。また、自分自身もその思いを胸に日々のトレーニングを全力で行いたいと思います」
以上