Jリーグは、2010年度より、Jリーグの人材育成活動における選手教育の取り組みとして、文部科学省委託事業の「Jリーグ版[よのなか]科」* (正式名称 :Jリーグをテーマに、競技者としてのキャリアを考える「キャリア・デザイン・サポートプログラム」)を実施しています。
本プログラムは、これまでにJ1・J2全40クラブ(2013年度 38クラブ/2012年度 25クラブ/2011年度 15クラブ/2010年度 4クラブ)のアカデミーで実施され、今年度は各クラブでの自主的な取り組みができる体制構築へ向けての支援を行うと同時に、アカデミーコーチに向けての研修の実施展開を図ります。
昨年に引き続き、本年度もプログラムのファシリテーター(進行役)養成を目的とした講座を開講いたします。講座の詳細は下記の通りです。
■2014年度「Jリーグ版[よのなか]科」ファシリテーター養成講座 概要
・講座名
2014年度「Jリーグ版[よのなか]科」ファシリテーター養成講座
・主催
公益社団法人 日本プロサッカーリーグ
・実施期間
2014年6月〜2014年12月(予定)
・実施場所
JFAハウス(東京都文京区本郷3-10-15)/対象クラブ クラブハウスほか
・受講者
「Jリーグ版[よのなか]科」ファシリテーター候補者(4期生) 20名程度
・講座内容
(1) 「Jリーグ版[よのなか]科」プログラムの概要と基本的な考え方を知る座学形式の講座
(2) Jクラブアカデミーを対象としたモデル授業の見学
(3) 各クラブにおける全5回の授業実施を通じた実地トレーニング
*Jリーグ版[よのなか]科とは
Jリーグでは2010年度より、Jリーグの人材育成活動における選手教育の新たな取り組みとして、文部科学省の競技者・指導者等のスポーツキャリア形成支援事業を業務受託し、「キャリアデザイン支援プログラム」を実施しています。このプログラムは、プロの競技者を目指す人材にとって適切な“キャリア”についての考え方や心構え、社会人として適切な就労観や職業観の醸成を目的に実施するもので、将来、地域で活躍、貢献できる人材の育成を目指しています。〈2010年9月10日リリース参照〉
以上