ジェフユナイテッド千葉では、ホームタウンの皆さまによりクラブを身近に感じていただく取り組みとして、2009年からホームタウンである市原市立・千葉市立の全小学校新1年生に、入学記念としてオリジナル定規をプレゼントしていますが、今年も両市立小学校に通う新1年生に下記デザインの定規をプレゼントいたします。
この取り組みは今年で6年目となり、市原市立・千葉市立小学校に通う1年生から6年生までの全ての小学生が、ジェフオリジナル定規を持っていることになりました。
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4月11日に、選手が市内小学校を訪問し、定規を直接プレゼントしてきました。
千葉市宮崎小学校を訪れたのは、キャプテンの山口慶選手と井出遥也選手とジェフレディースキャプテンの櫻本尚子選手。10時半からの3時間目の授業にお邪魔しました。
宮崎小学校の1年生は、1クラス32〜33名の5クラス。学校側の要望もあり、3選手全員で5クラスを回りました。各教室ではまず自己紹介からスタート。そして「ジェフのこと知ってる人?」と聞くと、さすがにフクダ電子アリーナに近い小学校とあり、「知ってる〜」という大きな声がいっぱい返って来ます「ジェフの試合見たことあるよ!」という子どもたちも大勢。そんな様子に選手も「えっ、みんな1年生なのにちゃんとジェフのこと知ってるんだ」と驚いていました。さらにはなでしこリーグのことを知っている子どももいて、サッカーへの関心の高さを感じました。
1人1人の名札を見て名前を呼びながら「入学おめでとう」と言って定規をプレゼントする選手たち。子どもたちも「ありがとうございます」と言って受け取ってくれました。
定規を配った後は、せっかく選手が来たのだからということでリフティングをしながら子どもたちの周りを1周したり、子どもたちが投げるボールをどんなボールでもトラップをして見せると、子どもたちの目は選手にくぎ付け!大きな拍手をもらいました。
そして最後に写真撮影。写真撮影が終わると子どもたちは選手の側に寄ってきて一生懸命に話しかけてくれます。そんな姿を見ると、選手たちもなかなか教室から出れず…そんなことが5クラス続いて、予定を15分もオーバーしてしまいました。
まだ小学生として3日目を迎えたばかり。「今日はどうだった?」と聞くと「定規をもらってうれしかった」と恥ずかしそうに答えるのが精一杯の子どもたちでしたが、そのうれしさを体いっぱいで表現してくれたので、選手たちにはみんなのうれしさがビンビン伝わって来たようでした。
■山口慶選手コメント
「ジェフは毎年新入生に定規を渡すという企画をやっています。僕たちは地域あってのクラブだと思っているので、今後もこういうことは続けていきたいですし、子どもたちや皆さんに応援していただけたらと思うので、挨拶できてよかったです。子どもからは素直な意見が多くて『次の試合勝ってね』と言われたので、僕たちも頑張らないといけないと思いました」
■井出遥也選手コメント
「みんなに会ってすごく元気をもらったし、これから活躍して、みんなに活躍している姿を見てもらいたいなと、より一層思いました」
■櫻本尚子選手コメント
「なでしこを知っているという子が多いんだということを現場で実感できてよかったです。女の子でサッカーやっている子もいて、サッカーが広がっているんだなと感じました」
■宮崎小学校 瀬秀二校長先生コメント
「地元のジェフの選手が来てくれて、子どもたちは本当に喜んでいましたし、子どもたちが応援するいいきっかけなったのではないかと思います。これで興味関心が高まって、地元のチームをいっぱい応援してくれるのかなと。
子どもたちにとっては初めての経験、近いところで選手や選手のテクニックを見られるというのはなかなかできないことで、すばらしいことだと思います」
以上