株式会社サンフレッチェ広島は、本日(4月10日)に平成26年度第1回取締役会を開催し、第22期(平成25年2月1日から平成26年1月31日まで)の決算数値につき承認をいただきました。会社全体の売上高は、J1優勝特需を反映して過去最高の31億9千7百万円(第21期は31億7千6百万円)となり、営業利益は1億2千6百万円(同2億2千7百万円)、当期利益は1億3千万円(同2億2千2百万円)となりました。
従来の当期利益見通しは8〜9千万円でしたが、放映権料収入や移籍金収入、グッズ売上収入が見通しよりも増加したことなどから、利益の上方修正となりました。
2年連続の大幅な黒字収支となった一方で、J1優勝特需を除いて考えると、当社の単年度収支は依然として黒字と赤字の均衡状態であり、2期連続の優勝による選手年俸の高騰を考慮しますと、将来の黒字収支維持のためには、さらなる売上拡大が必要となります。
今年度(第23期)は、財務体質のさらなる強化を引続き最優先課題としつつも、J1リーグを2連覇したことで向上したチーム価値を活かし、観客動員増やスポンサー収入の増加を中心に、収入拡大と利益確保に努力する所存です。
複合型サッカースタジアム建設運動ともども、サンフレッチェ広島にこれまで以上のご支援とご声援をよろしくお願い申し上げます。
株式会社サンフレッチェ広島
代表取締役社長 小谷野 薫
以上