このたび、京都サンガF.C.では、大木武監督が2013シーズンをもちまして、退任することとなりましたのでお知らせいたします。
大木武/Takeshi OKI
■生年月日:
1961年7月16日
■出身地:
静岡県
■指導歴
1991年8月〜1992年 東京農業大学サッカー部コーチ
1993年〜 清水エスパルスユース監督兼ジュニアユースコーチ
1994年〜 清水エスパルスサテライト監督
1995年〜 清水エスパルスサテライトコーチ
1996年〜 清水エスパルスコーチ
1997年〜1998年 清水エスパルスコーチ兼U-21監督
1999年〜2000年 清水エスパルスヘッドコーチ(99年6月監督代行)
2001年〜 清水エスパルスコーチ兼サテライト監督
2002年〜 ヴァンフォーレ甲府監督
2003年2月〜11月 清水エスパルス監督
2004年2月〜 川崎フロンターレU-18監督
2005年2月〜2007年 ヴァンフォーレ甲府監督
2008年〜2010年 日本代表コーチ
2011年〜 京都サンガF.C.監督
■ライセンス取得
日本サッカー協会公認S級コーチライセンス(1995年5月取得)
■コメント
この3年間、J1昇格という使命のもと、全力で戦ってきましたが、勝負の年と位置付けた今シーズンも結果を出すことが出来ませんでした。最後まで熱い応援を続けて下さったサポーターを始め、スポンサーの皆さま、また、その他にもクラブを支えて下さっている全ての方々に対し、深くお詫び申し上げます。また、それと同時に、この3年間の温かいご声援とご支援に対しましては、感謝の気持ちで一杯です。
ただ、私自身は、自分の持てる力の全てを出し切ったと考えており、また、クラブも現場に対し全力でサポートしてくれました。クラブに対しましても、この場をお借りし、心より御礼申し上げます。
サンガでは、多くの有望な若手選手を預からせて頂き、自分が彼らの成長をどこまで手助け出来たかはわかりませんが、来年以降も彼らはクラブの為に、成長し続けてくれると信じております。そして、彼らの成長のためにも、また、サンガが来年必ずJ1に昇格する為にも、自分自身はここが引き際であると考え、チームの将来を最優先として、クラブとも話し合いをさせて頂きました。その結果、来期は新たな指導者を迎えることが、クラブにとって最善の選択であるとの結論に至りました。
最後に、サンガというクラブで指揮を執らせて頂き、京都の皆さまと共に戦った3年間を自らの誇りにしたいと考えております。サンガでの3年間に対しましては、感謝の言葉しかありません。本当にありがとうございました。そして、来季、サンガがJ1に昇格することを心より願っております。
以上